スター・ウォーズ
劇場公開日 1978年6月30日
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楽しい
興奮
スターウォーズシリーズの初作として重要なスタートを切った。ベトナム戦争が終わり悪を倒す単純な希望が持てる映画を求めていた背景があったアメリカに、タイミングよく訪れたルーカスフィルム。宇宙という誰もが憧れる舞台で見事な戦闘シーンを作り出したジョージ・ルーカスであるが、さらに評価すべきは低コストでの撮影だ。これがジョージを悩ました種であり、それが挫折にも追い込む要因であったのだからなお一層見応えがある。
幸せ
銀河宇宙を舞台にした剣と魔法のファンタジー叙事詩。黒澤明監督の隠し砦の三悪人が原案とも云われ、伝説のジェダイ騎士オビ・ワンは東洋の隠者のいでたちで、ライトセーバー捌きも日本の剣道のよう。辺境の惑星でくすぶってた若者ルークが、ガラクタ・ロボットを手に入れたことから、お姫様を助けるために銀河帝国支配下の宇宙へ旅立つ…。これが長い長い物語になるなんて、ルークにあんな出生の秘密があるなんて、公開当時は予想されてなかった。この映画の記録的成功で、以後SF大作が続々作られていく。元ネタといわれた黒澤明監督も再評価されて「影武者」も作られた。
「スター・ウォーズ」をリアルタイムで観ることができた人たちは、何て幸せなんだろう、と、一人の映画好きとして羨ましく思う。この作品がなければ、その後に続く一連のSF映画の登場はなかったに違いない。何より夢がある。そして、CGでは決して作り出すことのできない味わいがある。単純な娯楽作と割り切ることのできない、何とも魅力溢れる作品です。
言わずと知れたジョージ・ルーカス製作のSFシリーズの記念すべき第1作。全銀河を恐怖で支配する皇帝率いる帝国軍に対抗する同盟軍の戦いが描かれています。辺境の惑星に住む青年ルーク・スカイウォーカーが数々の冒険を通してジェダイの騎士として成長していく物語は、正しく「現代の神話」です。世界中のあらゆる神話・伝承・昔話の要素を取り入れて普遍的な物語を作ったというジョージ・ルーカスの語り口は素晴らしいと思います。単純に冒険活劇として観ても面白いし、いろいろな角度から見ることが出来る懐の深い作品ですね。とにかく、何度観てもドキドキワクワクできる。本当に大好きな作品です。
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