新Mr・Boo! アヒルの警備保障
劇場公開日:1982年1月30日
解説
香港のある警備保障会社を舞台に、鬼隊長の奮闘ぶりを描く“ミスター・ブー”シリーズ第4弾。製作はレイモンド・チョウ、監督は前3作同様マイケル・ホイ、脚本はマイケル・ホイとサミュエル・ホイ、撮影はトム・ラウ、音楽はサミュエル・ホイが各々担当。出演はマイケル、リッキー、サミュエルのホイ三兄弟、ハン・チョウ・シィー、フォン・ツイファンなど。
1981年製作/91分/香港
原題または英題:Security Unlimited
配給:東宝東和
劇場公開日:1982年1月30日
ストーリー
近代的なコンピューター・システムで万全な保安態勢を誇る(?)香港のある警備会社、王護衛会社。そこの鬼隊長ことミスター・ブー(マイケル・ホイ)は、ドジな部下たちを朝からどなりちらしている。そこに緊急事態の知らせが入った。ある工場での盗難事件だ。現場に向かったブーは、無残にも犯人を逃がしてしまい、仕方なしに部下の副隊長(サミュエル・ホイ)を使いそのミスを何とかごまかした。一方、王社長のひとり息子(フォン・ツイファン)が英国での警備の勉強を終えて、こともあろうに王護衛会社の新入社員の面接試験に潜入。そしてブーの部下として訓練を受けることになった。同じく新人として入ったチョンボくん(リッキー・ホイ)も一緒だ。しかし、その後もブー隊長はドジばかりで、遂には隊長はヒラに降格、社長の息子が会社を指揮することになった。そして社運をかけた「古物展示場」では、強盗一味の難民の娘に惚れたチョンボくんの裏切りや、強盗団との乱闘など場内は騒然となるのだった。