真実の行方のレビュー・感想・評価
全86件中、1~20件目を表示
Court Room Mystery with Something to Say
Norton plays a criminal mind in Primal Fear--he's so young you won't recognize him at first. Gere does great as a pro-bono lawyer. The motive is unclear, but he really is a hero of justice. The mystery unravels into dirty corruption that feels like a Law and Order episode, but the rhythm of the film keeps your heart glued to the screen. Dated like a fine wine, certainly an overlooked classic.
専門家を騙せるものなのか
スリリングで二転三転する法廷もののストーリーは、ビリー・ワイルダー監督の『情婦』を思わせられ面白かった。
エドワード・ノートン演じるアーロンが二重人格を演じていたが、いくら二重人格の演技が上手くても、専門家には看破されるものなんじゃないかと思ったが、どうなのだろう。それとも本物のサイコパスなので、演技というレベルではなく、別人格に完全になり切ることができるのだろうか。
多重人格というだけで先がよめてしまった
ハードル上げすぎてオチはいまいち
多重人格というだけで先がよめてしまったので、オチはそこまで衝撃ではなかった。ただ、ロイが本体ってのは意外、普段強気な彼がうじうじしたアーロンを演じてるとか演技力が半端ない。
私も裏の顔あります
いかにも優しそうな大司教がゲス野郎だったのはショック。まあリアルでも良い人そうに見える人ほど、裏ではやばい顔持ってたりする。
かくいう私も裏の顔あるから人のこと言えない。親、親友、誰にも言えない(ここにも書けない)秘密は墓場まで持ってくつもり。大司教ほどではないが、私もゲス野郎なのは違いない。みんなもゲスの一面、一つくらいあるだろう?
どんでん返し映画ランキングの常連なので観たが、総評すると微妙。この手の映画に見慣れたせいかもしれない。今ではありふれた題材だけど、1996年公開当時は斬新なアイデアだったのだろうか。
邦題センス良
ファイトクラブ以前にこの役を演っていた事に納得。
実は犯人が二重人格とか、最後のあの口のすべらせ方は他の作品で見てきた定番の展開だと思う。それでも引き込まれちゃったので満足です!
原題「Primalfear(根源的な恐怖)」よりも邦題の方が好き。
真実行方不明ってゆうか分かってるけどどうしようもない気が重ーくなる後味がめちゃくちゃ良かったです?
大ドンデン返し???
YouTube等でドンデン返し系の映画で一番評価が高いので鑑賞。
しかししかし、普通のありきたりなドンデン返しでした。w
大人しい青年が二重人格者で、もう一つの人格が殺人を犯してた思わせて
実は二重人格者を装ってたって普通すぎるので、
もう一捻りあるのかとクレジットの終わりまで観ましたが何にも無かった。
それが私的には大ドンデン返しだったw
オチを受けて振り返ると???
大司教殺害の犯人を求めて軽快なテンポで進むストーリーは優秀でしたが、オチがわかってストーリーを振り返るとなんだか腑に落ちない。なるほどー!って全くならなかったんで、点数を落としました。
結局、全てをロイが演じていたんですが、それはいつからなのでしょうか?
育ての親である大司教に出会った時にはアーロンでないと、ビデオに出ているのもアーロンだし、多分辻褄が合わないことが多くなるのですが、そうなるとロイは周りの人を全てだまして生きてきたということになります。
ビデオ撮影時にその屈辱を耐えたはずのロイは、裁判の最後になぜロイとして暴れてしまうのでしょうか?ビデオ撮影時に暴れて、大司教を殺してしまってもおかしくないのでは?と思いませんか?
また、大司教が関連していた不動産投資の話は必要でしょうか?個人的にはてっきり地元の大物達の不正を暴くことになるような展開もあるかな?と思いましたが、結局事件とは直接は関係なく収束してしまいました。制作側がミスリードさせるために入れたエピソードにしか思えませんでした。
評判の良いどんでん返し映画ということで、それ以上の知識を入れずに見たのですが、どんでん返しされたあとの納得感が得られない駄作でしたね。
ちなみに出演者の方々の演技は素晴らしいと感じました。
性善説
悪徳の謗りを受けながらも、人の善性を信じて被告人の弁護をする主人公と、闇を抱える大司教殺害の容疑がかかった青年の物語。
『エドワード・ノートンの演技がやばい裁判の映画』っていう情報だけ知ってたから大まかな流れは予想出来てたし予想通りだったけど、ラストの展開は読めなかったな。
いやしかし
エドワード・ノートン
聞きしに勝る怪演!
精神鑑定中の仕草とか目の動きとか凄かったし、ロイとの演じ分けも良かったな。
あと後半の裁判で詰められる際に顔と手元が交互に写されるとこ良かったね。
【カトリック教徒の長年秘匿されていた性的犯罪と共に、被疑者を演じた若きエドワード・ノートンの豹変演技の凄みが炸裂する作品。】
■シカゴの大司教が惨殺され、彼の侍者だった青年アーロン(エドワード・ノートン)が逮捕される。
名声に貪欲な辣腕弁護士マーティン(リチャード・ギア)は、無償でアーロンの弁護を引き受け、元恋人の検事ジャネット(ローラ・リニー)と対決することに。
やがて、アーロンの精神分析を担当した女医(フランシス・マクドーマンド)が驚きの事実を掴む。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・今作は序盤は、フランシス・オゾン監督の「グレイス・オブ・ゴッド 告発の時」を想起させる展開で物語は進む。
ー 大司教が、使途の若き男女に行わせていた卑劣なる事実。ー
・だが、それまで被疑者として扱われていたアーロン(エドワード・ノートン)が幼き時から父親に性的虐待を受けていたために、現れた別人格の凶暴なロイ。
<今作は法廷劇の中、真の姿を現したロイを演じたエドワード・ノートンが、全てを持って行った怪作である。>
エドワードノートンさん繋がりで
鑑賞。
内容はちがいますが、ファイトクラブと同じ二重人格を扱っていました。
こちらは幼少の頃の父親の虐待や、司祭からの虐待で二重人格になってしまうことが理解できましたので、面白く鑑賞できました。
たまたま、今日の映画COMメールのニュースで、カンバーバッチさんの代役に、エドワードノートンさんの記事がありました。
今の姿も素敵ですね。
この、真実の行方がデビュー作なのかな。
初々しくて可愛い感じでしたが、
野村の、ヨッちゃんに似ているなぁと思いました😁
真実とは?真犯人?動機?アリバイ?それだけでいいのか!?
3回ほど鑑賞し、強く印象に残っているが
まだ、レビューしていなかった
大司教の死体が発見された
警察の捜索の結果
19歳のアーロンという青年が逮捕される
全米の注目を集める事件の弁護に立候補したのは
目立ちたがり屋の弁護士マーティン・ベイル(リチャード・ギア)
ベイルと面談したアーロンは
その場にはもう一人誰かいたと証言し
自分の犯行を否認する
というストーリー
状況・物的両方の証拠はアーロン不利の中で
ベイルは無罪を勝ち取るべく奮闘する
裁判が進む中で
容疑者のアーロンは多重人格ということがわかり
ベイルの狙い通り、無罪を勝ち取るのだが・・・
なんと、アーロンの多重人格は芝居だった
真犯人の芝居を見抜けなくて
無罪にしてしまった、リチャード・ギア
これはマズいだろ~
最後のどんでん返しはすごかった
もし、またTV放送があったら録画しようと思う
感想メモ
ラスト真実の行方ーっ!!って感じ
その前の、正義は成された、が効いてくる
エドワード・ノートンの演技がすごい
完全に…騙されてた
人間の本質は善だと信じている、信じたいよ
こんなに判事と弁護士がプライベートで会ってていいわけないだろ!裁判長ともそんな話し合いみたいなことしていいのかよ!
大司教様、エッチな悪魔祓い
性器と目くりぬき、78回刺し、精神鑑定、無罪
真実の行方
【ピロシの映画レビュー②】
邦題 真実の行方
原題 primal fear
⚫︎主演
リチャード・ギア
⚫︎監督
グレゴリー・ ボブリット
⚫︎脚本
アン・ ビターマン
⚫︎公開
1996年
⚫︎上映時間
130分
⚫︎ジャンル
サスペンス系
欧米ムービー鉄板ジャンルと言えば弁護士モノ!
かなり前の作品で映像的に古い感じは否めませんが😂秀作であります。
セクシャル方面の問題も絡めながら、人の怖さ、嫌らしさを上~~手に描いております。
リチャードギアのエロさも際立ちますね笑
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演技力で魅せる時代の映画
演技が秀逸で有名な映画
派手な場面や、BGMで緊張させる場面は無い。
主要人物を演じる役者の演技力で釘付けにさせられる。
最後はなんとも気持ち悪い終わり方。
脚本の穴か?と思った事も、解説・考察サイトをみれば、しっかり考えて作られてる事が分かった。
けれども、やはり設定や人物の動向に疑問を持つところもあって、ちょっと詰めが甘いところもあり…かな。
俳優の演技が重要な映画。表情が大事な内容だから尚更演技力に感心する...
俳優の演技が重要な映画。表情が大事な内容だから尚更演技力に感心する。
弁護士マーティン・ベイル(リチャード・ギア)がいちいち格好良くて面白い。
古い作品なので少しノスタルジック。そこもまた良い。
エドワード・ノートン 衝撃の映画デビュー作
フォロワーさんからお勧め頂いた通りとんでもない映画でした…!
殺人容疑の被告人は死刑か無罪か。
生死を問われた裁判に待ち受ける結末はもはや胸糞映画ともいえる衝撃的なもの。
弁護士は何の為に存在するのかも解らなくなる程の、大どんでん返し法廷サスペンス。
各キャスト演技力が凄く、表情一つからも読み取れる意味深なメッセージが見ていてすごく面白い。
また相手を出し抜き出し抜かれの緊迫の裁判戦と、次々と変わる状況の変化に釘付けになるあっという間の130分でした。
派手さは無くても見る者を魅了するこの作りは、まさに90年代映画の傑作と言ってもいいと思います。
エド最高
最近観た「ナイブス・アウト」で年をとったなぁと思ったけど、これがデビュー作?すごい!
こんなにすごい俳優さんだったとは。
ホントに最後にまんまと騙された。
この後の作品も観たくなった。
(と言いながら…実はいくつか観てたのに、これほどの印象がなかったらしい汗)
タイトルだけはずっと知っていたが、観たのは初めて。
裁判ものは感情移入してしまうし、小憎らしく思えてしまうのよね〜。
被告が無実かどうかはどうでもいいみたいに言っていたけど、そんな風に割り切れるものなのかなぁ。
聖職者の性犯罪について追及はないのが残念。
よくあるサスペンスかと思いきや
なかなかのラストのホラー展開は面白い。
公共事業ストップのくだりはもっと事件と密接に繋がってるかと思いきや、ただのミスリードっぽいのは残念。
あとリチャード・ギアだから!と言うだけでの女たらし要素ね…
「プロボノ・パブリコ」
本当に野心家だったのですね。ベイル弁護士は。ひろく顧客を得るためには、世間の耳目を集めるような事件を受任することが大事ですし、一見すると有罪は疑いようもないような事件で無罪を勝ち取ったりすることは、「営業上」どうしても必要なことだったのだろうと思います。「敏腕弁護士」としての看板を得るために。
同じく法曹と言っても、国(アメリカの場合であれば州?)からの給料で食べている判事(裁判官)、検事(検察官)とは違い、弁護士は依頼人からの報酬で食べている、いわば…というか…文字通り「自営業者」な訳ですから。
アーロン/ロイにしてみれば、多重人格(心神喪失)として刑事免責を得て病院送りになったあと、病院では普通に過ごして、「治癒」とか「寛解」とかのお墨付きを得て、社会に復帰する計算だったのかも知れません。
さっくり言ってしまえば、名望を得たいという「欲」から、プロボノ・パブリコ(専門的な技能を活かしたボランティア活動)を買って出たベイル弁護士は、その欲の深さゆえの盲目から、アーロン/ロイに、まんまといっぱい食わされてしまったというのが、本当のところでしょう。本作のストーリーとしては。
その点では、胸に痛い一本でもありました。評論子には。
(追記)
<映画のことば>
「検事局を辞めたのは?」
「未来がない。検事の終点は判事職だ。審判より選手の方がいい。」
ベイル弁護士が検事の職を退いたのは、何か不祥事があってのことのようでした。そうとハッキリと描かれていた訳ではありませんが、会話(セリフ)の内容からすると。それにも関わらず、こういうセリフが吐けるということは、いかにベイル弁護士が、法律家(弁護士)としての見栄に拘っていたかの証左だろうと思います。「プロボノ・パブリコ」を標榜したアーロン/ロイの弁護についても、その「下心」は、そんな言葉からも垣間見ることができないでしょうか。
ただ、弁護士という稼業は、本当に面倒見の良い人でなければ勤まらない職業であることも、実際であると考えています。評論子は。他作『クレイマー・クレイマー』に登場するショーネシー弁護士や、『依頼人』(1994)のレギー弁護士の例を引くまでもなく。
この点、多くの弁護士さんの名誉のために付言しておきたいと思います。
エドワード・ノートン、良い!
「レッド・ドラゴン」を何度か見直していて、エドワード・ノートンいいなあと思ってこの映画を見つけました。どんな映画かまるで知らなかったのでラッキーでした。
法廷もの好きなのでワクワク、ロングヘアのフランシス・マクドーマンド、シニアグラスをかけるリチャード・ギア(どうしてもいい人に見えて自信たっぷりの野心家には見えない。いかに私達は外見や話し方に影響されてしまうのか!)に若いエドワード・ノートン。ノートンの演技にやられました。
音楽もよかった。モーツァルトのレクイエム、誰に向けられたものだろう。皮肉を感じた。
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