傷心 ジェームズ・ディーン愛の伝説
解説
不世出のスター、ジェームズ・ディーンと女優ピア・アンジェリの恋を描いたラヴ・ロマンス。監督はマルディ・ラスタム。脚本はダン・セフトン。撮影はアーヴ・グッドノフ、ゲーリー・グレーヴァー。音楽はゴードン・ウォーラー。出演は本作の後「スターシップ・トゥルーパーズ」の主演で売ったキャスパー・ヴァン・ディーン、名優ロバート・ミッチャム(本作にも特別出演)の孫であるキャリー・ミッチャム、「ワイルド・アット・ハート」のダイアン・ラッドほか。
1996年製作/107分/アメリカ
原題または英題:James Dean: Race with Destiny
ストーリー
ハリウッド。ジェームズ・ディーン(キャスパー・ヴァン・ディーン)は撮影所でイタリアから来た女優ピア・アンジェリ(キャリー・ミッチャム)と出会い、恋に落ちる。だが、歌手のヴィック・ダモンとの結婚を望むピアの母親(ダイアン・ラッド)の思惑もあって、ふたりは愛し合いながらも別れる。「エデンの東」「理由なき反抗」「ジャイアンツ」でスターの座を射止めながらも、ピアを忘れれることができないディーン。「傷だらけの栄光」でふたりの共演が予定されたが、その直前、ディーンはレース車で走行中事故死した。悲しみに沈むピアはそれから16年後の71年9月10日に睡眠薬の服みすぎで世を去った。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マーディ・ラスタム
- 脚本
- ダン・セフトン
- 製作
- マーディ・ラスタム
- 撮影
- アーヴ・グッドノフ
- ゲイリー・グレイバー
- 音楽
- ゴードン・ウォーラー
- 字幕
- 古田由紀子