13日の金曜日 完結編
劇場公開日:1984年7月14日
解説
不死身の悪魔ジェーソンが惨殺を繰り返すという「13日の金曜日」シリーズ4作目。製作は前作に引き続きフランク・マンキューソ・ジュニアが担当。エグゼクティヴ・プロデューサーはリサ・バーサミアンとロバート・バーサミアン。監督は「ローズマリー(1981)」のジョセフ・ジトー。ブルース・ヒデミ・サコウの原案に基づき、バーニー・コーエンが脚色。撮影はジョアオ・フェルナンデス、音楽はハリー・マンフレディーニ、特殊メイクはトム・サヴィーニが担当。出演はキンバリー・ベック、コリー・フェルドマン、クリスピン・グローヴァー、テッド・ホワイトなど。
1984年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Friday the 13th The Final Chapter
配給:パラマウント映画=CIC
劇場公開日:1984年7月14日
ストーリー
クリスタル湖で10名に及ぶ惨殺死体が発見された。犯人ジェーソン(テッド・ホワイト)の頭には斧が突きささっていた。ジェーソンは病院に運ばれた。死体安置所係員アクセル、看護婦モーガンが、ジェーソンの新たな犠牲者となった。湖畔の別荘にいる18歳のトリッシュ(キンバリー・ベック)と卜ミー少年(コーリー・フェルドマン)は、どこからともなく現れたロブと仲良くなる。湖で遊んでいたサマンサとポールは、猟刀と槍で殺された。ついでテリーが鋸で、ジミーがつるのこでやられ、ティナは2階からつき落とされ、テッドはナイフで頭を突き刺された。ジェーソンはサラとダグを虐殺し、トリッシュに迫った。恐怖におののきながら、トミーはメーキャップ用の道具とロブの荷袋の中から見つけたジェーソンの新聞記狙を手に浴室に逃げ込んだ。ロブは以前に殺された姉の復讐をとげるために、この地に来ていたのだ。トリッシュはジェーソンに立ち向かい、ナタで彼の手を叩き切る。彼の前に卜ミーがジェーソンの少年時代の姿に変装して出現した。それを見て戸惑うジェーソンの首に、トリッシュは渾身の力をふりしぼってナタをふり降した。そして、卜リッシュが何度も何度もジェーソンの体にナタをふり降ろし、そのたびに体は粉々になっていった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ジョセフ・ジトー
- 脚本
- バーニー・コーエン
- 原案
- ブルース・ヒデミ・サコウ
- 製作総指揮
- リサ・バーサミアン
- ロバート・バーサミアン
- 製作
- フランク・マンキューソ・Jr.
- 撮影
- ジョアオ・フェルナンデス
- 美術
- Shelton H. Bishop 3rd
- 音楽
- ハリー・マンフレディーニ
- 編集
- ジョエル・グッドマン
- 特殊メイク
- トム・サビーニ
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Jimmyクリスピン・グローバー
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Trishキンバリー・ベック
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Saraバーバラ・ハワード
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RobErich Anderson
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Tommyコリー・フェルドマン
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Tedローレンス・モノソン
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Jasonテッド・ホワイト