13日の金曜日 PART2

劇場公開日:

解説

ニュージャージー州の郊外のあるキャンプ場を舞台に訪れた若者たちが惨殺されるという恐怖映画で「13日の金曜日」の続篇。製作総指揮はトム・グルーエンバーグ、製作・監督はこれがデビューのスティーブ・マイナー、脚本はロン・カーツ、キャラクター創作はビクター・ミラー、撮影はピーター・スタイン、音楽はハリー・マンフレディーニ、編集はスーザン・E・カニンガム、製作デザインはバージニア・フィールド、特殊メイクアップはカール・フラートンが各々担当。出演はエイミー・スティール、ジョン・ヒューリー、エイドリアン・キング、カーステン・ベイカー、スチュアート・チャーノ、クリングトン・ジレット、ウォルト・ゴーニィなど。

1981年製作/86分/アメリカ
原題または英題:Friday the 13th Part 2
配給:パラマウント=CIC
劇場公開日:1981年9月12日

ストーリー

ニュージャージー州ブレアーズタウンから数マイル離れた郊外にあるクリスタル・レイク。13日の金曜日にこの静かな湖で7人の若者たちが次々に殺され、唯一助かったアリス(エイドリアン・キング)は、しかし、その事件以後毎日のように悪夢にうなされていた。その事件は、息子を失った母親が、その原因ともなったキャンプ場の人々に対する復讐から起きた殺人事件だったが、アリスがこの母親の首をはねて事件が落着したかのように見えていた。しかし、いつものように夢にうなされたアリスが冷蔵庫で殺したはずの母親の生首を見つけ、その直後何者かによって殺されるという事件が起きた。それから5年、静けさを取り戻したクリスタル・レイクの附近に、再び若者たちが集まってきた。町で見かけた無気味な老人ラルフ(ウォルト・ゴーニィ)の忠告も無視して集まって来たのは、クリスタル・レイクの近くのキャンプ場でのカウンセラー・トレーニングに参加するためだ。リーダーであるポール(ジョン・ヒューリー)と恋人ジニー(エイミー・スティール)の他に足が不自由な車椅子の青年や美人のテリー(カースティン・ベイカー)など10名足らずだ。その夜、キャンプ・ファイヤーを囲んでのひとときに、13日の金曜日の惨劇の話が出て、その時の犯人の息子ジェイソンはまだ生きているというウワサがあることをポールが語った。その夜、若者たちの様子を見にきたラルフが何者かによって殺された。翌日、町へ遊びに行く者と残る者に二分され、キャンプ場は以前より静けさを増した。そして残った組のうち、テリーに気のあったスコット(ラッセル・トッド)とテリーが犠牲者になった。町から戻ったポールとジニーを迎えたのは異様な光景と化したキャンプ場と、顔を布で覆った男、ウワサのジェイソン(クリングメン・ジレット)だった。彼はやはり生きていたのだ。しかもミイラ化した母親の頭部を森の中の棲家に保存して…。その家に迷い込んでしまったジニーは、ジェイソンの母親が身につけていたものを一時まとい、母親だと思い込んだジェイソンが凶器を捨てようとするが、その寸前、変装がばれて再び襲われるジニー。助けに入ったポールとジェイソンの格闘となるが、やがてジェイソンは何処へともなく去ってゆくのだった。

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映画レビュー

4.5オープニングがいいね(リアルタイムでの鑑賞です)

2024年10月29日
iPhoneアプリから投稿

この頃は小さい子供に対しての指定が一切無かったから幼少期から普通にホラー映画を1人で劇場に観に行けてたのでドラえもんとか一切観ないでホラー映画を根こそぎ見に行ってました(サスペリアから死霊のはらわたやら13日の金曜日やらジャンクなどなんでも劇場でやってて今考えるとあれはどうかしてたと思います!)
ハロウィンとハロウィン2の繋げ方のような
綺麗に1の直後って感じの続きでまだホッケーマスク😷が無くて袋🛍️被ってジェイソンが奮闘するスポ根モノでしたね!
ママを祀る祭壇とかナイスだし🌹ラストのオチとか一と比べても全く見劣りしない楽しい作品です!

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お主ナトゥはご存じか2世

3.0【”ズタ袋を被った男・・。”エロイシーンと殺害シーンが延々と続く作品。ラストの、殺人鬼ジェイソンの亡き母に憑りつかれた姿と、醜い素顔が初めて画面に出るシーンはナカナカである・・。】

2023年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

■前作から5年後を舞台に、クリスタルレイクで新たな惨劇が展開。
 クリスタルレイクでキャンプ中の若者たちの命が奪われた凄惨な事件から5年。
 同地へキャンプ指導の研修生たちがやってくるが、彼らを待ち受けていたかのように何者かが殺戮を開始。
 やがて、その犯人の意外な正体が明らかになる。

◆感想

・単純かつじれったい作品である。エロイシーンと殺害シーンが延々と続く。で、ジェイソンは影だけで、ナカナカ現れない・・。現れても姿はハッキリ描かれない。

・ラストの、殺人鬼ジェイソンの醜い素顔と亡き母に憑りつかれた姿はナカナカであるが、これから作品としてレベルが上がっていくのかなあ・・。

<ホラー映画って、一度当たると延々と続くがこのシリーズも又、同じ。
 嫌らしい言い方だが、低予算だし(多分)儲かるんだろうな・・。>

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NOBU

3.0感想メモ

2023年10月1日
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ヒラめ

2.0殺人鬼デビュー戦は白い布マスク

2021年8月10日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、TV地上波

単純

後々ジェイソンとは似つかぬドスッドスッと言う重みのある歩き方はしていない…まだルーキーだったと言うことか?
正直、脚回りは細い。
警官に追われて逃げる足どりはひ弱さも入り交じっているようだった。

が、そこから始まるジェイソン無双
恐らくは生きる為に多数の命を奪っていそうである。

すでに仇のアリスを討ち取り、第一目標達成だがクリスタルレイクにはキャンプ指導員訓練の若者がゾロゾロ…
今作品は盛りついた若者が多く含まれており、恋の駆け引きの過程の者、致す約束を取り付けた者、事後の者(笑)を立て続けにバッタバッタと打ち倒していくのですが、ようやく全身が見えたと思いきや…そうですあのホッケーマスクの怪人はまだホッケーマスクを被って居られませんでした(笑)白い袋に目の穴開けてるだけズレたら視界失いそうです。
そしてマスクだけではなく、体格も細い(笑)圧倒的なパワーはまだありませんでした。攻撃も意味合いを含めた殺し方は完成されておらず、椅子の一撃で倒れ伏す程度に人間らしかった。
得物のマチェーテで肩口を切り込まれる程度に身体の頑強さはなかった。

ここまで書いてるが、今作品に置いてはまだ単なる流行り廃りの殺人鬼映画であり、十把一絡げの作品程度の完成度。
犠牲者の盛っている若者も比較的真面目、観てるこっちが「こいつは殺されてもしゃあないわ(笑)」みたいな人は居ない

ラストも前作と同様、不意をついての攻撃、ヒロイン失神…うやむやのまま終わるのは「はぁ!?」である。

これが原型と言うには些かショボい感じです。

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)