シャドー55

劇場公開日:

解説

公休日を利用してサイドビジネスにはげむ警察官を描いたカー・アクション映画。製作・監督はジャック・ヴァセク、脚本はジャック・ヴァセクとパトリス・シューベルト、撮影はトニー・シスロとロン・サワデ、音響はマーク・ハンズが各々担当。出演はジャック・ヴァセク、パトリス・シューベルト、エド・アブラムス、ハイディ・シューベルト、ジョージ・コール、マイケル・コールなど。日本語版監修は清水俊二。イーストマンカラー、ビスタサイズ。1977年作品。

1977年製作/アメリカ
原題または英題:Double Nickels
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1978年6月17日

ストーリー

ノートン・バイクを乗り回すスモーキー(ジャック・ヴァセク)の職業はハイウェイ・パトロールマン。相棒エド(エド・アグラムス)と組み海岸線のハイウェイを受け持っていた。彼ら2人は違反キップを切ることもなければ、助手席に女の子を乗せて警備に当るなどアウトロー的な面をもっていた。ある日、疾走するベンツの男を違反キップを切らず注意のみで済ませたため、気をよくしたその男ダニエルス(マイケル・コール)は2人に高級車の回収業を手つだうように話しかける。それは、月賦で車を購入しながらその支払いを滞納している者の車を強制的に回収するというもの。2人はこの仕事を公休日にひきうけることにする。第1回目の仕事は75年型セビルを回収することで、庭師に変装した2人は素早く回収に成功。数日後、スモーキーは、ノロノロ運転のオープン・カーを注意したことから、運転手の女ジョーダン(パトリス・シューベルト)と付き合うようになる。公休日のサイド・ビジネスになれてきた2人は、だんだんこの仕事が合法でないような気配を感じ、署で調べる。それによると今まで回収していたと思っていた車のすべてに、盗難届が提出されていることがわかり、そのことをダニエルスに打明ける。この時はじめてダニエルス自身も依頼人ルイスにだまされていたことを知る。そして3人は相談し、ルイス宅に乗り込み、逮捕することに成功する。(ジョイパックフィルム配給1時間30分)

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