地獄のシスター

劇場公開日:

解説

ルイジアナの小さなホテルに忍び寄る殺人鬼の恐怖を描くサスペンス・ホラー。製作はウォルター・コブレンツ、監督・脚本は本作品がデビュー作になるビル・コンドン、共同脚本はジョエル・コーエンとジニー・セレラ、撮影はスティーブン・カーツ、音楽はリチャード・エインホーンが担当。出演はエリック・ストルツ、ジェニファー・ジェインン・リーほか。

1987年製作/アメリカ
原題または英題:Sister, Sister
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1990年6月8日

ストーリー

3年間、精神病院で過ごし、今なお精神が不安定なルーシー(ジェニファー・ジェイソン・リー)は、ルイジアナで姉のシャーロット(ジュディス・アイヴィー)とホテルを経営していたが、沼地に出没する幽霊の存在に頭を悩ませていた。ある日ルーシーは、ふらりと客としてホテルにやって来たマット(エリック・ストルツ)に好意を抱き始めるが、そんな彼女を幼なじみのエティエンヌ(ベンジャミン・モートン)が、嫉妬のまなざしでみつめていた。やがてルーシーはマットと結ばれるが、シャーロットは忌まわしい過去の出来事を思い出してしまう。数年前、ジャドという若者に強姦されそうになったシャーロットを助けるために、ルーシーがジャドを殺し、死体を沼に埋めたのだった。その目撃者のひとりでもあったエティエンヌが、ある日何者かによって惨殺される。実はマットこそがその犯人で、何と彼はジャドの弟だったのである。事実を知ったルーシーは、復讐に燃えるマットを殺し、何とか一命を取りとめるが、その心は複雑だった。

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