ザ・ポップマン

劇場公開日:

解説

性格のまったく異なる2人の幼な友達が、警官と泥棒という敵対する職業につきながら、結局協力しあって盗まれた宝石を取りもどすまで描くコメディ・アクション映画。製作はレイモンド・チョウ、監督はポーチー・リャン、脚本はリチャード・ウン、ポーチー・リャンとワン・チン、撮影はジョー・チャン、音楽はリッキー・ファン、特殊撮影はアーサー・レービスが各々担当。出演はリチャード・ウン、ロイ・チャオ、コラ・ミャオ、フェン・ヨーチュエンなど。

1979年製作/香港
原題または英題:The Popman
配給:東宝東和
劇場公開日:1980年1月19日

ストーリー

リチャード(リチャード・ウン)とチャビー(ロイ・チャオ)は、小型と大型、体型も対称的なら正直とずる賢い、と性格も正反対。育ちの悪いところだけが共通の幼な友達だ。ところがどう間違ったかリチャードは泥棒、チャビーは警官になる。しかしリチャードはデパートの大金庫を狙い、失敗して刑務所に-。4年間の囚人生活を終え、出所した早々、世界一の宝石“スター”強奪を計画。そのために、宝石商の娘ティナ(コラ・ミャオ)に近づくが、その魅力にすっかりまいったリチャードは、肝心の宝石を先取りされてしまった。そしてあっけなくチャビーに捕まった。しかし、盗んだのはリチャードでないと直感したチャビーは、リチャードの協力を得て隠密捜査を開始。実はティナは宝石商の娘ではなく、暗黒組繊のボス、ロー(フェン・ヨーチュエン)の情婦。ローをあやしいとにらんだリチャードとチャビーは、社交界の大パーティに変装して侵入。その地下室に隠された“スター”を発見。そこで奇襲作戦に出た2人はまんまとそれを成功させ、リチャードはティナまで連れてフランスへ高飛び。リチャードは保険金150万ドル、チャビーは500万ドルのスターをそれぞれ手にし、空高く舞い上るのだった。

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