サイクロンZ

劇場公開日:

解説

女好きの弁護士が悪の組織を仲間と共に壊滅させるアクション・コメディ。エグゼキュティヴ・プロデューサーはレイモンド・チョウ(鄒文懐)とレナード・ホウ(何冠昌)、企画・製作はジャッキー・チェン(成龍)とユン・ケイ(元奎)、監督は「七福星」のサモ・ハン・キンポー(洪金寶)、脚本はシートゥ・チャホン(司従卓漢)、撮影はリョウ・ジイメン(梁志明)とチョウ・イウゾウ(張燿祖)、音楽はジェームズ・ウォン(黄霑)が担当。出演はジャッキー・チェン、サモ・ハン・キンポー、ユン・ピョウ(元彪)、ディニー・イップ(葉徳嫻)、ポーリン・ヤン(楊寶玲)、クリスタル・コオ(郭錦恩)、ユン・ワー(元華)、ベニー・ユキーデなど。

1988年製作/97分/G/香港
原題:飛龍猛将
配給:東宝東和
劇場公開日:1988年4月23日

ストーリー

香港でも熱血漢弁護士として知られるジャッキー(ジャッキー・チェン)は、企業から仕事を依頼される。化学原料工場からの汚水が、近くの漁場を汚染したとの訴えに対処するためだ。訟訴の代表者イップ(ディニー・イップ)の姪メイ(ポーリン・ヤン)にジャッキーは会うが、女の子とみるとすぐにちょっかいを出す彼も一目でゾッコン。訟訴をとり下げ事件解決の早道は、企業が漁場を買いとることだ。ジャッキーは友人のブローカーのウォン(サモ・ハン・キンポー)に買収工作をすすめ、ウォンはイップの隣に引越し、彼女に接近する。一方ジャッキーはトン(ユン・ピョウ)を情報収集のため雇う。面識のないトンとウォンの間で気まずい空気が流れ、ジャッキーの恋やウォンの策略の邪魔となる。さて、ジャッキーの依頼主は組織のボスのファー(ユン・ワー)。工場では実は麻薬精製が行なわれていたのだ。ウォンとメイ、トンが工場に侵入してつかまり、殺し屋(ベニー・ユキーデ)たちの魔の手が近づく。からくも脱出したトン。そして気づいたジャッキーは、工場に向かう。乱闘につぐ乱闘の果て、ついに組織は壊滅。すべてはまるく、おさまった--。

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映画レビュー

3.5飛龍猛将〜思い出のジャッキー映画〜

2023年6月10日
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笑える

楽しい

単純

ジャッキーが弁護士に扮した1988年製作のアクション映画。ストーリーはあって無いようなもので、"被告の弁護士と原告の証人が愛し合ってるから、この裁判は成立しない" とかホント観客をバカにしてる‼️当時の香港映画界、特にサモ・ハン監督作はとにかくアクション優先、ストーリーそっちのけみたいな映画が多かった。充実したストーリーがあってこそアクションが際立つ‼️ですが私も幼少の頃はそういうアクション優先を楽しんでいた一人でした。とにかくこの「サイクロンZ」という映画の現代における存在価値は、ゴールデントリオの最後の共演作、ジャッキーとアニタ・ムイのデュエットによる主題歌、そしてジャッキーとベニー・ユキーデによる凄まじいセカンドバトルというところです‼️

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活動写真愛好家

4.0ユン・ピョウさんは今どうしているのだろうか?

2023年6月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.5英「88FILMS」盤(昨年末発売)レヴュー。「ultra HD」盤も存在するが、買ったのは通常「Blu-ray」盤。

2023年3月18日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

1988年 「元龍」(洪金寶)導演・演員、「元楼」(成龍)演員・策劃・主題曲歌唱、「元奎」執行導演・策劃、「元彪」演員、「元華」演員、「元武」演員、ゴールデン・ハーヴェスト社製「六小福」作品。

香港版、日本劇場公開版、英語版の3ヴァージョン収録。やはり、レアな台湾版を入れてくれないと・・・!?6月発売の『ツイン・ドラゴン』には是非共御願いしたい!!

関係者インタビュー多し!何処かで観た事有るのも少しあるが殆どがオリジナル!

目玉は本編ではMV「ジャッキーの二人ごと」パートでの『薄餅世界』での未公開シーン!この曲って英語版も在るんですね!?別の歌手で!

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チェンターテイナー元締

3.0アクションがやばい

2022年10月25日
Androidアプリから投稿

全体的にアクションシーンが非常に多く、ちょっとしたシーンでさえレベルが高い。特に工場内等は狭い足場、高所、ガラス等危険なシーンも多く、ヒロインも体張ってんのが凄い。
アクションだけでなく、ストーリーも何気に良い。ジャッキーとサモハンの恋物語が時代を感じるけど意外に良かった。特にサモハンの情熱が個人的に好き。
終わり方が非常にあっさりしてんのも好感が持てる。

不満を上げるなら、見ていてキツかったトンのウザさと空気の読めなさ。特に笑えるキャラでもないからただただ鬱陶しかった。
かなり昔の映画だし、文化の違いもあるからしょうがないかもだけど、現代の価値観では理解しづらいキャラだったな。

一番の見所を上げるならやっぱりvsベニー・ユキーデ。
けっこうな長尺でしっかり見応えのあるアクションが良かった。スパルタンXにも劣らない。

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カミムラ
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