黒い牡牛
劇場公開日:2022年11月4日
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解説
メキシコの農村を舞台に、母を亡くした少年と1頭の子牛の絆を描いたドラマ。ハリウッドで赤狩りの標的となった脚本家ダルトン・トランボがロバート・リッチという偽名で原案を手がけ、1957年・第29回アカデミー賞で原案賞を受賞した。
貧しい農家に生まれ育った少年レオナルドは、母を亡くし父や姉と暮らしている。母の葬式を終えた夜、レオナルドは落雷による倒木の下敷きとなって死んだ母牛のそばに、生まれたばかりの黒い子牛を発見し家に連れて帰る。子牛に「ヒタノ」と名付けて愛情たっぷりに育てるレオナルドだったが、ヒタノは牧場主のものであることが判明。レオナルドは学校の先生の助けを借りて牧場主に手紙を送り、ヒタノを譲り受けるが……。「情熱の航路」のアービング・ラッパーが監督を務めた。
2022年11月、特集企画「12ヶ月のシネマリレー」にてレストア版が公開。
1956年製作/100分/アメリカ
原題または英題:The Brave One
配給:東北新社
劇場公開日:2022年11月4日
その他の公開日:1956年11月23日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- アービング・ラッパー
- 製作
- モーリス・キング
- フランク・キング
- 原案
- ロバート・リッチ
- 脚本
- ハリー・フランクリン
- メリル・G・ホワイト
- 撮影
- ジャック・カーディフ
- 音楽
- ビクター・ヤング