クィーンズ・ロジック 女の言い分・男の言い訳

劇場公開日:

解説

ニューヨークの下町、クィーンズ区で生まれ育ち、仲間の結婚式のために久々に再会した7人の男女の姿を描く人間ドラマ。監督はミュージック・ヴィデオの演出家として知られる「キャント・バイ・ミー・ラブ」のスティーヴ・ラッシュ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「愛を殺さないで」のテイラー・ハックフォードとスチュアート・ベンジャミン、脚本は、出演も兼ねるトニー・スピリダキス、撮影はアミール・モクリ、音楽はジョー・ジャクソンが担当。主演は「ア・フュー・グッドメン」のケヴィン・ベーコン、「ゴッドファーザーPARTIII」のジョー・マンティーニャ、「モダーンズ」のリンダ・フィオレンティーノ、「二十日鼠と人間」のジョン・マルコヴィッチ。他に「ベアスキン」のトム・ウェイツと「ブルー・スチール」のジェイミー・リー・カーティスが共演している。

1991年製作/アメリカ
原題または英題:Queens Logic
配給:松竹富士
劇場公開日:1993年3月27日

ストーリー

ニューヨーク、クィーンズ区で生まれ育った魚問屋を営むアル(ジョー・マンティーニャ)と妻カーラ(リンダ・フィオレンティーノ)は結婚8年目。結婚記念日に友人モンティ(トム・ウェイツ)からプレゼントの指輪を買ったものの、つい帰宅が遅くなったアルにカーラは激怒して実家に帰ってしまった。3日後に迫ったレイ(ケン・オリン)とパトリシア(クロエ・ウェッブ)の結婚式のため、仲間たちが久々に顔を揃えた。アルの仕事を手伝うエリオット(ジョン・マルコヴィッチ)、俳優志願のヴィニー(トニー・スピリダキス)、ミュージシャンのデニス(ケヴィン・ベーコン)もハリウッドから帰って来た。しかしレイは結婚することに迷い始めていた。そして独身最後の男の馬鹿騒ぎ、バチェラー・パーティが開かれ、浮かぬ顔のレイを尻目に、アルは偶然知り合ったグレイス(ジェイミー・リー・カーティス)と夜のドライヴに出た。一方、パトリシアとカーラは景気付けにバーに繰り出したものの気分は晴れず、男たちのパーティに乗り込んで来た。アルが女と出て行ったと聞き、ショックを受けるカーラ。街外れの墓地で突然興奮したグレイスに危うく殺されそうになったアルは、ヘルゲイト橋のたもとにやって来て、子供の頃登った欄干から下がる太い綱に挑戦するが失敗してしまう。仲間たちがアルを捜しに駆けつけ、気持ちの整理がついたアルはカーラを迎えに行った。そしてレイは皆の前で、改めてパトリシアにプロポーズしたのだった。

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