キラーハンド

劇場公開日:

解説

人気漫画作家の失われた右手首が無意識の中で蘇るというユニークなホラー映画。監督・脚本は「7月4日に生まれて」「プラトーン」のオリヴァー・ストーン。製作はエドワード・R・プレスマン。撮影はキング・バゴット。音楽はジェームズ・ホーナー。編集はリチャード・マークス。主演はマイケル・ケイン。共演はアンドレア・マルコヴィッチ。

1981年製作/アメリカ
原題または英題:The Hand
配給:ワーナー・ブラザース
劇場公開日:1991年9月28日

ストーリー

漫画家のジョン・ランスデイル(マイケル・ケイン)は、妻アン(アンドレア・マルコヴィッチ)の不注意による車の事故で利き腕の右手首を失った。仕事を無くしてアンとも別居した彼は、大学講師として働いていたが、不気味な絵が現れたり、彼を裏切った人々が姿を消したりという事件が彼の身辺で起こり始めた。ジョンは一連の事件について、失った右手首が関係すると信じていた。ある夜、離婚話を持ち出したアンは体のない右手に首を絞められ、殺されそうになる。ジョンの家に駆けつけた警察は、不審に思い納屋を調べた。すると行方不明の死体が出てくるのだった。警察はジョンが無意識のうちに犯罪を犯していることを知った。精神科医はこれらの殺人を右手がやったことと信じているジョンに真実を教えようとするが、やはり彼の妄想の中の右手によって命を奪われる。

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