気まぐれな狂気

劇場公開日:

解説

大金強奪をめぐり、暴発する若き犯罪者たちの姿をハードなタッチで綴った一編。監督(出演も)は「フランキー・ザ・フライ」の個性派俳優キーファー・サザーランドで、テレビ映画『要塞監獄・プリズナー108』『完全犯罪』(共にビデオのみ)に次ぐ監督第3作目で、初の劇場公開作品となった。製作はJ・ポール・ヒギンスとケヴィン・J・メシック、ヒラリー・ウェイン。脚本は「ハイランダー3」のブラッド・ミルマン。撮影は「沈黙の要塞」のリック・ウェイト。音楽はジュード・コール。美術はアン・ストゥラー。編集はローレンス・ジョーダン。衣裳はスーザン・L・バートラム。出演は「パルーカヴィル」のヴィンセント・ギャロ、「フォレスト・ガンプ 一期一会」のミケルティ・ウィリアムソン、「マーキュリー・ライジング」のキム・ディケンズ、「ユージュアル・サスペクツ」のケヴィン・ポラック、ヴェテラン俳優のロッド・スタイガー、マーティン・シーンほか。

1997年製作/106分/アメリカ
原題または英題:Truth or Consequences, N.M.
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
劇場公開日:1998年8月29日

ストーリー

刑務所帰りのレイモンド(ヴィンセント・ギャロ)は、恋人アディ(キム・ディケンズ)と新しい人生をやり直すつもりだったが果たせず、刑務所仲間のカーティス(キーファー・サザーランド)とマーカス(ミケルティ・ウィリアムソン)、そしてアディを誘い、ドラッグ・ディーラーから大金を強奪する。殺人を犯したうえ、金の代わりにドラッグをもって、ゴードン(ケヴィン・ポラック)とドナ(グレース・ドナ)のカップルを人質に逃避行を続ける羽目に陥る。本当は内偵中の警官だったマーカスはメモを書き残し、警察は検問を強化したのだった。犯行から3日目のこと、マーカスはカップルを逃がそうとするが、犯罪者の世界に魅了されたゴードンは逃げようとしない。苦難の末、ヴェガスに到着した一行は、大物トニー・ヴァーゴ(ロッド・スタイガー)を訪ねるが、奪ったドラッグが彼のものだったため交渉は決裂し、一行はトニーらを射殺するのだった。トニーの死に対する制裁のため、「サー」と呼ばれる男(マーティン・シーン)が動き出した。マーカスの連絡で警察が到着し、激しい銃撃戦が繰り広げられ、彼らは全員破滅を迎えるのだった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

4.0人間心理の描写が良い

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

3.0雰囲気は悪くなかったですよ。

2019年5月28日
iPhoneアプリから投稿
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刺繍屋

2.0何がしたかったのかキーファー・サザーランド?

2013年4月14日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

過去の名作へのオマージュなのか?
ただ飛びっきりぶっ飛んだ悪役が
やりたかっただけなのか?
興行的にも悲惨だったのが想像出来る。
全てが中端半端で退屈だった。
キーファーもう作る側には
居ない方がよい。

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としぱぱ

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