北大西洋

劇場公開日:

解説

「ママは大学一年生」のロイド・ベーコンが監督した1942年作品。ガイ・ギルパトリックの原作を「サハラ戦車隊」のジョン・ハワード・ロウスンが脚色し、撮影には「情熱の狂想曲」のテッド・マッコード、作曲には「大雷雨」のアドルフ・ドイッチェが当る。主演は「渡洋爆撃隊」のハムフリイ・ボガート、「摩天楼」のレイモンド・マッシーで、故アラン・ヘール、ジュリー・ビショップ(「婿探し千万ドル」)、ルース・ゴードン(「二重生活」の脚色)、サム・レヴィーン、デーン・クラークらが助演する。

1942年製作/アメリカ
原題または英題:Action in the North Atlantic
配給:セントラル
劇場公開日:1951年10月14日

ストーリー

第2次大戦中、高性能ガソリンを積んで大西洋を航行中の一アメリカ輸送船が雷撃を受けて沈没し、ジャアヴィス大尉(レイモンド・マッシー)や彼の親友ロッシィ(ハンフリー・ボガート)ら乗組員は11日間生死の境を波間に過した後救われた。紐育に帰って、乗組員たちは新しいリバティ船『海の魔女』に乗船し、マアマンスクに向かう輸送船団に加わって出発した。濃霧の中で護衛艦がナチ潜水艦の攻撃を受け、船団は散り散りになり、『海の魔女』は船団の秘密の集合地点に航行中、Uボートに発見された。ジャアヴィス大尉は集合地点を発覚されぬよう進路を変え、夜陰に乗じてUボートの追跡を逃れた。併し翌朝、連絡により飛来した2機の独機の攻撃を受け、数人の乗組員が戦死し、ジャアヴィスも負傷したが、2機とも撃墜した。『海の魔女』はさらに航海を続けたが、またもナチ潜水艦の雷撃を受けた。ロッシィは巧妙な策を用いてUボートを浮び上らせ、攻撃を加えてそれを海の藻屑としてしまった。やがてロシア空軍の1隊が現れ、傷ついた『海の魔女』は誘導されて無事マアマンスクへの輸送任務を果たした。

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