喜劇王

劇場公開日:

解説

香港のジム・キャリーとも言われる喜劇王チャウ・シンチーが、香港映画の舞台裏を大袈裟にパロディ化したコメディ。監督はリー・リクチーとチャウ・シンチーの共同。共演は、セシリア・チャン、カレン・モクほか。ジャッキー・チェンがエキストラ俳優に扮してゲスト出演している。

1999年製作/90分/香港
原題または英題:喜劇之王
配給:アートポート
劇場公開日:2000年5月20日

ストーリー

理論ばかりが先だって撮影現場ではちっとも冴えない役者ワン・ティンサウ。それでもめげず演技に人生をかけていたワンは、自宅にしている公民館の横に舞台を作り公演開始。そんな頃、ぶっきらぼうで客のとれない女子高生パブのホステス、ピュウピュウが演技を習いに入門する。たちまち演技力を上げた彼女は店のナンバーワンに。やがてふたりの間にはロマンスが生まれる。一方、スター女優キュン・イーにプロ根性を認められたワンは次回作の主演に抜擢されるが…。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

3.0“喜劇王”チャウ・シンチー出世作の1本

2021年4月4日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「食神」の大ヒットで、一躍香港映画界のスターダムにのし上がったチャウ・シンチー主演・監督のコメディー映画。
2019年公開にセルフリメイクした「新喜劇王」の元ネタだけど、ラストの展開はほぼ真逆といってもいいかも。
2本を見比べてみると、そこに映画監督チャウ・シンチーの精神的成長が見える?

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