カフェ・オ・レ
劇場公開日:1998年5月9日
解説
異人種間の三角関係を描くラヴ・コメディ。監督・脚本・主演は「憎しみ」「アサシンズ」で注目をあつめるフランスの気鋭マチュー・カソヴィッツで、彼の長編劇映画監督デビュー作。製作のクリストフ・ロシニョンと撮影のピエール・エイムは本作以降「憎しみ」「アサシンズ」でもカソヴィッツと組んだ。音楽はジャン=ルイ&マリー・ドールン。美術はピエール=アンドレ・ロセッテ。編集はコレット・ファルジアとジャン=ピエール・セーガル。衣裳はリディ・ボナール。共演はカソヴィッツの次作「憎しみ」にも出演したユベール・クンデとジュリー・モディシェ、同作で主演したヴァンサン・カッセル、さらに彼の実父ジャン=ピエール・カッセルが特別出演。パリ映画祭審査員特別賞を受賞。
1993年製作/95分/フランス
原題または英題:Metisse/Cafe au lait
配給:KUZUIエンタープライズ
劇場公開日:1998年5月9日
ストーリー
ユダヤ人の自転車メッセンジャーのフェリックス(マチュー・カソヴィッツ)は、美人の黒人女子学生ローラ(ジェリー・モデュシェ)と付き合っていたが、彼女には別の恋人がいた。その男は、イスラム教徒でエリート大学生の黒人青年ジャマル(ユベール・クンデ)。恋敵となった二人の男は反目し合うが、彼女が妊娠したと知ると、どちらの子供なのか分からないまま、仕方なく協力して出産まで面倒をみることにする。そして彼女は無事出産。3人は喜びあい、生まれたての赤ん坊を囲むのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マチュー・カソビッツ
- 脚本
- マチュー・カソビッツ
- 製作
- クリストフ・ロシニョン
- 撮影
- ピエール・エイム
- 美術
- ピエール・アンドレ・ロセッテ
- 音楽
- ジャン・ルイ・ドールン
- マリー・ドールン
- 編集
- コレット・ファルジア
- ジャン・ピエール・セーガル
- 衣装デザイン
- リディ・ボナール
- 字幕
- 松浦美奈