哀しみのラストダンス
劇場公開日:1988年9月3日
解説
戦争によって顔に傷をうけた帰還兵をめぐる彼の恋人と親友の3人の愛の行方を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはリンゼイ・ロウとマリリン・G・ハフト、ジェームズ・パーディの原作を基に、製作・監督・脚本はケネス・ボウサー、共同製作はバリー・ジョッセン、撮影はイェジー・ジーリンスキー、音楽はジョナサン・シェーファーが担当。出演はマイケル・ビーン、モーリン・ミューラーほか。
1988年製作/アメリカ
原題または英題:In a Shallow Grave
配給:日本ヘラルド
劇場公開日:1988年9月3日
ストーリー
第2次大戦のガダルカナルの戦闘で顔にケロイド状の傷を負ったガーネット・モントローズ(マイケル・ビーン)は、戦後バージニア州の人里離れた農場でひとりひっそりと暮らしていた。彼の住む森の向こう側には、かつての恋人ジョージナ・ランス(モーリン・ミューラー)が暮らしていたが、彼は今の自分に愛は無縁と思いながらも、彼女への押さえきれない愛に思い悩んでいた。そんなある日ガーネットは、ポッター・ダヴェントリー(パトリック・デンプシー)という青年と出会った。さすがの彼も、最初はガーネットの顔に恐れを抱くが、次第にお互い心を寄せあうようになる。そして彼のジョージナへの思いを知ったポッターは、彼女への恋文を届ける橋渡し役を約束する。ところがそんな幸せな日々もつかの間、やがてガーネットはポッターとジョージナが愛しあっているのではないかと疑惑を抱くようになる。そしてそれは突然訪れた嵐の夜、悲劇的な結末をもって幕を閉じることになる……。
スタッフ・キャスト
- 監督
- ケネス・ボウサー
- 脚本
- ケネス・ボウサー
- 原作
- ジェームズ・パーディ
- 製作総指揮
- リンゼイ・ロウ
- マリリン・G・ハフト
- 製作
- バリー・ジョッセン
- ケネス・ボウサー
- 撮影
- イェジー・ジェリンスキ
- 音楽
- ジョナサン・シェファー
- 編集
- ニコラス・C・スミス
- 字幕
- 古田由紀子