風の中のリセエンヌ

劇場公開日:

解説

パリの高校生(リセエンヌ)ら6人の若者たちの楽しく切ない青春を描く。製作はベンジャミン・シモン、監督・脚本はミカエル・ショック、撮影はセルジュ・アルドルフ、音楽はロマノ・ムスマラが担当。出演はソフィー・マーラー、レミー・マルタン、ヴァレリー・アランほか。

1987年製作/フランス
原題または英題:Les Nouveaux Tricheurs
配給:アルバトロス
劇場公開日:1988年8月6日

ストーリー

初夏のパリ。俳優を志す若者達が勉強するロマノフ演劇学校で、互いに相手役であり恋人同士でもあるクリスティーヌ(ヴァレリー・アラン)とフランク(リオネル・メレー)は「汚れた手」のオーディションを控え稽古に励んでいた。一方、コンドルセ高校に通う16歳のソフィー(ソフィー・マーラー)は同級生のカルル(ファブリス・ジョッソ)に誘われ、彼の家へ訪れた。そこでカルルの友人のマルク(レミー・マルタン)の写真を見つけ、その野性的で鷹のような目に心魅かれる。カルルを通してソフィーはマルクと出会い、彼女は心も身体もあずけてしまうが、全てがソフィーにとっては初めてであった体験も、マルクにとってはいつものゲームじみた行いであった。そのマルクも、仲間が集まるクラブでクリスティーヌに出会い、たちまち彼女の虜となる。二人は付き合い始め、クリスティーヌはもはやフランクのもとへは戻らなかった。そんな折、カルルはソフィーから、マルクの子を宿したと打ち明けられる。堕胎の金を都合してくれと頼むマルクに、カルルは初めて怒りを覚える。そして傷ついたソフィーとともに、二人で歩いていくことを決意した。そこには大人の生き方に目覚め始めた、二人の姿があった。

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