オリビア・ニュートン・ジョンのトゥモロー

劇場公開日:

解説

ロンドンの学園を舞台に、オリビアを中心とした、ロックバソド“トゥモロー”が織りなす愛と青春を描くミュージカル映画。製作はハリー・サルツマンとドン・カーシュナー、監督・脚本はヴァル・ゲスト、撮影はディック・ブッシュ、音楽はヒューゴ・モンテネグロが各々担当。出演はオリヴィア・ニュートン・ジョン、ベニー・トーマス、ヴィック・クーパー、カール・チェンバース、ロイ・ドトリス、トレイシー・クリスプなど。

1970年製作/イギリス
原題:Toomorrow
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1979年

ストーリー

ロンドンの上空。とある大邸宅から出てきた中年紳士ウィリアムス(ロイ・ドトリス)がUFOの中に吸い込まれていった。彼は人間を装っている宇宙人で、音楽に関してはオクれているその星のために地球のミュージシャン達を獲得に来たのだった。そこで白羽の矢が立ったのがトゥモローというロックバンドを結成した4人組。オリビア(オリヴィア・ニュートン・ジョン)とベニー(ベニー・トーマス)、カール(カール・チェンバース)、ヴィック(ヴィック・クーパー)らロンドンの芸術大学の学生たちだ。昼休みを利用して、憧れのグランドハウスの舞台をめざして練習しているところに、頭のコチコチの教授連がやってきて、早速やめさせられてしまった。困っているところに例の宇宙人ウィリアムスがやってきた。彼はシメたとばかり、4人組に自分の邸宅を練習場に使ってよいと申し出た。そしてオリビアをついに宇宙船に連れこんだ。なんとが逃げのびたオリビアは、無事グランドハウスの舞台に立つことになり、彼らは乗りに乗って歌いまくった。なんと聴衆の中ではコチコチのギルモア教授(トレイシー・クリスプ)や音楽に縁のないウィリアムスもフィーバーしている。まさに限りなく宇宙に昇っていく様な雰囲気だった。

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