男と女の詩

劇場公開日:2025年9月5日

解説・あらすじ

「男と女」のクロード・ルルーシュ監督が、「冒険また冒険」でもタッグを組んだリノ・バンチュラを主演に迎え、泥棒の男と美術商の女によるほろ苦い恋を描いた、大人のラブロマンス。

相棒シャルロとともに大儲けを企むシモンは、カンヌの高級宝石店から宝石を盗む計画を立てる。入念に下調べを進める中で、宝石店と軒を連ねる古美術店の女主人フランソワーズと出会い、ひかれ合っていく。だが、いざ盗みに入った日、シモンはあるミスを犯してしまい、フランソワーズの目の前で警察に連行されてしまう。6年後、釈放されたシモンはシャルロとともに南米への高飛びを計画するが、どうしてもフランソワーズのことが気にかかり……。

物語は、シモンが刑務所で「男と女」を鑑賞しているシーンから始まる。現在の場面をモノクローム、回想をカラーで描き分けるなど、ルルーシュ監督らしい洒脱な演出も見どころのひとつ。2025年には、クロード・ルルーシュ監督の特集上映「男と女 クロニクルズ」にて、デジタルリマスター版で上映。

1973年製作/115分/G/フランス
原題または英題:La Bonne Annee
配給:Diggin’
劇場公開日:2025年9月5日

その他の公開日:1974年3月16日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

映画レビュー

3.0 フランシス・レイの曲が最高♪

2021年7月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 シャルルは逃げ、シモンが捕まった。6年経って恩赦を申し出るシモン。警察も仲間を捜さなくてはならないので恩赦で釈放を考えている。そこでモノクローム映像へと変わる。

 相棒について全く口を割らなかったシモン。女に対する考えよりも、男(相棒)に対するテーマのほうが強いようだ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy