オックスフォード・ブルース

劇場公開日:

解説

イギリスの貴族の娘を恋人にするために、オックスフォード大学に乗りこんだ大学生の青春を描く。製作はカシアン・エルウェ、エリオット・カストナー、監督はロバート・ボリス、撮影はジョン・スタニアー、音楽はジョン・デュプレ、衣装はピップ・ニューベリーが担当。出演はロブ・ロウ、アリー・シーディーほか。

1984年製作/アメリカ
原題または英題:Oxford Blues
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1987年6月13日

ストーリー

ラスベガス。ネバダ大のボート部の期待の星、ニック・ディアンジェロ(ロブ・ロウ)の夢は、雑誌の記事で一目惚れしたイギリスの貴族の娘、レディ・ヴィクトリア(アマンダ・ぺイズ)をモノにすることだ。ヴィクトリアが在学するオックスフォード大学に留学するため、ニックはコンピュータ・マニアの友達を買収して成績を操作。ギャンブルで大儲けし留学資金もバッチリ、オックスフォードに乗り込んだ。アメリカからの留学生ロナ(アリー・シーディー)がニックに声をかけるが、ニックは無関心。入学式、ニックはヴィクトリアを見かけた。が、彼女にはボート部のエースで貴族の婚約者コリン(ジュリアン・サンズ)がいた。ある日、ボートのレースに飛び入りしたニックは、注目の的となる。ニックはヴィクトリアに話しかけ、コリン主宰のパーティに誘われた。ヴィクトリアに告白したニックは、コリンにボートでの決闘を挑む。一歩及ばず負けたニックに、見ていたサイモンは、自分を磨くようチーム入りを説き、コリンの対抗心からチーム入りする。チームのコックスのロナの応援もあり、ニックは、名誉であるブルージャケットを贈られた。ロナを部屋に連れ込んだコリンの相棒ガレスを殴ったニックは、懲罰教授会に呼ばれた。警告の拠置に収まらないガレスたちは、にせのヴィクトリアからの招待状をニックに送る。突然のニックの来訪にヴィクトリアは驚きながらも部屋に誘い、ニックは夢を果たした。が、翌日、レースをすっぽかし、ブルージャケットを剥奪される。ヴィクトリアはニックに、コリンとの結婚を告げた。ニックはからむガレスを再び殴り、大学からの追放を言い渡される。帰国の準備をするニックに、コリンは父の雪辱戦であるハーバードとのレースに一緒に出てくれ、と言う。ロナの説得で出場したニックは、力漕、25年ぶりの逆転勝利をもたらす。そして、教授から仮及第、ブルージャケットを手にした。

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