オーロラの彼方へ
劇場公開日:2000年12月9日
解説
「インナー・スペース」のデニス・クエイドと、「シン・レッド・ライン」のジム・カヴィーゼルが、時を隔てて協力し合う親子を演じるファンタジーサスペンス・ヒューマンドラマ。脚本は「オースティン・パワーズ ゴールドメンバー」のトビー・エメリッヒ。監督は「真実の行方」のグレゴリー・ホブリット。
2000年製作/117分/アメリカ
原題または英題:Frequency
配給:ギャガ=ヒューマックス
劇場公開日:2000年12月9日
ストーリー
恋人との別離に苦悩する刑事ジョン(ジェームズ・カヴィーゼル)にとって、30年前に殉職した消防士の父フランク(デニス・クエイド)は、誰よりも妻を愛し、息子のジョンを「リトル・チーフ」と呼び、とびきりの愛情を注いでくれたかけがえのない存在だった。もし父が生きていたら…そう思わない日は一日たりとてなかった。ある日、ジョンはクローゼットの奥から父の形見の無線機を発見する。オーロラの輝く夜、ある男との交信に成功したジョンは、無線機の向こうで男が自分の子供に「リトル・チーフ」と呼びかけるのを聞き、愕然とする。ジョンが無線機で交信した男は、なんと30年前に死んだ父フランクだったのである。くしくもその日は消防士の父が救助中に事故死する、まさにその前日であった。ジョンは必死にフランクに別の脱出ルートを使えば助かることを伝える。翌日、無線機の前で祈るジョンの目に信じられない光景が映った。机の上に彫り込まれていくメッセージ…「まだ生きてるぞ」。それは未来が変わった瞬間だった。だが、このことによって全く予想もしなかった大事件が発生してしまうのであった…。
スタッフ・キャスト
- 監督
- グレゴリー・ホブリット
- 脚本
- トビー・エメリッヒ
- 製作総指揮
- リチャード・サパースタイン
- ロバート・シェイ
- 製作
- ウィリアム・C・カラッロ
- トビー・エメリッヒ
- グレゴリー・ホブリット
- ハワード・W・コッチ・Jr.
- 撮影
- アラー・キビロ
- 音楽
- マイケル・ケイメン
- 主題歌
- ガース・ブルックス
- 編集
- デビッド・ローゼンブルーム
受賞歴
第58回 ゴールデングローブ賞(2001年)
ノミネート
最優秀主題歌賞 |
---|