劇場公開日:1980年8月30日
解説
「シカゴ」などの名作を生んだブロードウェイの演出家・振付師ボブ・フォッシーが監督・脚本・振付を手がけた自伝的作品。フェデリコ・フェリーニ監督作「8 1/2」にオマージュを捧げながら、ブロードウェイでの仕事漬けの日々や、様々な女性との出会いと別れを、華麗なミュージカルシーンを交えて描き出す。ブロードウェイのベテラン演出家ジョー・ギデオンは、自身の集大成となる新作ミュージカルの準備に追われながら、酒とタバコと女に明け暮れていた。そんなある日、彼は長年のハードワークと日頃の不摂生がたたり、ついに倒れてしまう。生死の境をさまよう彼の脳裏に、それまでの人生がミュージカルのように浮かび上がっていく。主演は「ジョーズ」のロイ・シャイダー。1980年・第33回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第52回アカデミー賞で4部門を受賞した。
1979年製作/123分/アメリカ
原題または英題:All That Jazz
配給:コロムビア
劇場公開日:1980年8月30日
スタッフ・キャスト
- 監督
- ボブ・フォッシー
- 製作
- ロバート・アラン・アーサー
- 製作総指揮
- ダニエル・メルニック
- 脚本
- ロバート・アラン・アーサー
- ボブ・フォッシー
- 撮影
- ジュゼッペ・ロトゥンノ
- 美術
- フィリップ・ローゼンバーグ
- 衣装
- アルバート・ウォルスキー
- 編集
- アラン・ハイム
- 振付
- ボブ・フォッシー
- 音楽
- ラルフ・バーンズ
受賞歴
第4回 日本アカデミー賞(1981年)
ノミネート
外国作品賞 |
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第52回 アカデミー賞(1980年)
受賞
編集賞 | アラン・ハイム |
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歌曲・編曲賞 | ラルフ・バーンズ |
衣装デザイン賞 | アルバート・ウォルスキー |
美術賞 |
ノミネート
作品賞 | |
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監督賞 | ボブ・フォッシー |
主演男優賞 | ロイ・シャイダー |
脚本賞 | ロバート・アーサー ボブ・フォッシー |
撮影賞 | ジュゼッペ・ロトゥンノ |
第37回 ゴールデングローブ賞(1980年)
ノミネート
最優秀主演男優賞(コメディ/ミュージカル) | ロイ・シャイダー |
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