エル・シド

劇場公開日

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解説

11世紀スペインの救国の闘将エル・シドの生涯を描いた70ミリ映画で、「キング・オブ・キングス(1961)」のサミュエル・ブロンストンが製作。監督は「シマロン(1960)」のアンソニー・マン。脚本は「地上最大のショウ」のフレドリック・M・フランクと「キング・オブ・キングス(1961)」のフィリップ・ヨーダン。撮影は「びっくり大将」のロバート・クラスカーが、音楽は「ベン・ハー(1959)」のミクロス・ローザがそれぞれ担当。出演は、「ベン・ハー(1959)」のチャールトン・ヘストン、「ふたりの女」のソフィア・ローレン、ラフ・ヴァローネ、ジュヌヴィエーヴ・パージュ、ジョン・フレイザーなど。

1961年製作/アメリカ
原題:El Cid
配給:コロムビア映画

ストーリー

狂信的な回教徒ベン・ユーサフ(ハーバート・ロム)は、アフリカからヨーロッパ侵略の機会を窺っていた。彼はムーア人の諸公を煽動しては、カスティール国境の村を脅かした。ある小競り合いの折、ムーア人の大公たちはカスティールの若き武将ロドリーゴに捕らえられたが、彼の思いやりから全員釈放された。感激した大公の1人は彼にエル・シドの称号を贈った。だが、ムーア人を釈放したことから、彼は王をはじめ恋人シメン(ソフィア・ローレン)からさえ非難を受けた。そのことでエル・シドと争ったシメンの父ゴルマスは、彼の剣にかかって死んだ。息をひきとる父から復讐を頼まれたシメンは苦しんだが、父を殺された憎しみは愛を押し流すのだった。それからのエル・シドは、戦うごとに勝利を勝ち取り勇名を馳せるのだったが、ことごとにシメンが自分をおとし入れようとするのを知り心が重かった。だが、シメンを思いきれないエル・シドは、王に彼女との結婚を願い出た。婚儀の日、心を固く閉ざしたままのシメンは夫にすべてを許さないことこそ復讐と、翌朝修道院へこもってしまった。そのころ、王の急逝により王子サンチョとアルフォンソ(ジョン・フレイザー)の間で王位継承の争いが起こった。やがて王位に就いたアルフォンソは、事の真相を知るエル・シドを追放しようとはかった。追われたエル・シドは寂しく城を旅立ったが、彼の偉大さを知ったシメンは後を追った。それから数年、エル・シドは再び勇将として返り咲いた。一方、バレンシアでは、ベン・ユーサフが侵略に余念がなくアルフォンソ王にも挑戦してきた。旗色の悪くなった王は、エル・シドを呼び戻した。彼の働きでバレンシアは陥落し、エル・シドはバレンシアの大公から王冠を受けた。城外ではベン・ユーサフの率いる一隊が待ちかまえていた。やがてエル・シドの軍と戦闘が始まり、愛馬にまたがり指揮するエル・シドは胸に矢を受けた。英雄エル・シドはついに生涯を閉じたのだが、その翌朝馬上にまたがる彼の勇姿をみた敵は浮足立った。彼の遺言により死体が馬上にすえられていたのだ。かくて戦いは勝利に終わり、スペインの国土からは侵略者が一掃された。そして、エル・シドの名は歴史の流れに輝かしく残ったのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第34回 アカデミー賞(1962年)

ノミネート

作曲賞(ドラマ/コメディ) ミクロス・ローザ
美術賞(カラー)  
主題歌賞

第19回 ゴールデングローブ賞(1962年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀監督賞 アンソニー・マン
最優秀作曲賞 ミクロス・ローザ
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映画レビュー

3.5何よりソフィア・ローレンの圧倒的な美貌!

2020年5月19日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

50年代~60年代のハリウッドお得意の歴史スペクタクルの一本。安心して観ていられます。

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もーさん

3.5カリスマの妻はつらいよ

everglazeさん
2020年3月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

El Cidと慕われたスペイン貴族の伝説。
紀元1080年前後の史実を参考にしているよう。

キリストに命運を委ね、母国に愛と忠誠を誓ったRodrigoことEl Cid。
玉座にも権力にも興味はなく、ひたすらスペインの平和を願った彼は、自身への背信行為を知っても即刻赦す。しかし大切な人の名誉は傷付けない。そんな神対応で、どんどん人望は分厚くなります。民衆の期待を裏切らないようにと、最期まで自らのカリスマ性を王国の平和に利用させます。

受難のヒーローと言えばやはりこの人Charlton Heston。大体どの作品でも、頑なに信念を曲げない男なのです!

対峙する相手が、愛する女性の家族だろうと国王だろうとお構いなし。

CGを多用できないこの頃の大作は、渾身のロケが多いので迫力があって好きなのですが、本作は展開が早過ぎたり唐突だったりと、演出がイマイチで残念でした。しかし、宗教の対立を乗り越えて平和をもたらそうと尽力した伝説の男が、約1000年前から語り継がれているというのはもっと広く知られるべきかも知れません。また、北アフリカから攻めて来るYusuf率いる軍隊の衣装が、まるでイスラム過激派組織のようで、ちょっとゾッとします。

相変わらず正義の味方が似合うCharlton Heston。
そしてSophia Lorenほど野性的な魅力を放つ女優はいません。
好きな2人を同時に観れて眼福を得ました🥰

(ちなみに、Rodrigoの背後に立つ召使役がDustin Hoffmanそっくり。)

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everglaze

4.0 国外追放されても国を愛する心は変わらない。国が存亡の危機とあらば...

kossyさん
2018年11月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 国外追放されても国を愛する心は変わらない。国が存亡の危機とあらば戦わねばならないのだ。といっても、妻と子どものためだという理由が大きかった。

 ラストの戦争はすごい人数。圧倒されました。出陣前の王との確執を解いて、士気を高めるため矢が刺さったまま陣頭指揮をとるシド。凄まじい死に様だ。

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kossy

4.0そして伝説へ・・・

neonrgさん
2016年3月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

興奮

当然ながらCGのなかった1960年代、すべてのシーンが人力でこなされており、バレンシア攻略戦は圧巻です。(よく見ると途中で落馬している人も)
チャールトン・ヘストン主演の超大作「十戒」や「ベン・ハー」と比べると少し見劣りはしますが、序曲から始まり3時間以上と見応えがあります。
主人公がいつ追放されるのだろうとハラハラしながら見てください。
77点。

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neonrg
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