いつまでも二人で
劇場公開日:2000年11月3日
解説
若い夫婦の心の揺れを繊細に描いたラヴ・ストーリー。監督は「ひかりのまち」のマイケル・ウィンターボトム。製作はアンドリュー・イートン。脚本はジョン・フォート。撮影は「セクシュアル・イノセンス」のブノワ・デローム。音楽は「アイ ウォント ユー」のエイドリアン・ジョンストン。美術はマーク・ティルデスリー。編集はトレヴァー・ウェイト。衣裳は「グラディエーター」のジャンティ・イェイツ。出演は「ハート」のクリストファー・エクルストン、「草原とボタン」のデヴラ・カーワン、「ラブetc.」のイヴァン・アタルほか。
1999年製作/90分/イギリス・アメリカ合作
原題または英題:With or Without You
配給:アスミック・エース(アスミック・エース エンタテインメント=東京テアトル提供)
劇場公開日:2000年11月3日
ストーリー
北アイルランドの町、ベルファスト。結婚5年目のロージー(デヴラ・カーワン)は29歳、劇場の受付として働いている。警官を辞め、彼女の父親が経営するガラス屋を手伝っている夫ヴィンセント(クリストファー・エクルストン)は34歳。子供ができないのが悩みではあるが、二人はまずまず幸福な生活を送っていた。そんな時、ロージーの昔の文通相手であったフランス人のヴィンセント(イヴァン・アタル)が、彼らの家を訪ねてきて、一緒に住みはじめる。感性豊かなフランス男の出現に、夫婦の平穏な関係は揺らぎ出した。ブノワに惹かれるロージーには、ゴルフとビールしか趣味のない夫が色褪せて見えて仕方がない。そしてロージーは、勢いで仕事をすっぱり辞めてしまった後、夫が昔の恋人キャシー(ジュリー・グレアム)と浮気したことを知り、ブノワを連れて車で家を飛び出してしまう。海に向かう二人。カーステレオからはU2の『ウィズ・オア・ウィズ・アウト・ユー』が流れている。やがて彼らを、ヴィンセントが追ってくる。ロージーは結局夫のもとに戻った。さらにはめでたく、念願の子供ができるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- マイケル・ウィンターボトム
- 脚本
- ジョン・フォート
- 製作
- アンドリュー・イートン
- 撮影
- ブノワ・ドゥローム
- 美術
- マーク・ティルデスリー
- 音楽
- エイドリアン・ジョンストン
- 編集
- トレバー・ウェイト
- 衣裳
- ジャンティ・イェーツ
- 字幕
- 松浦美奈