アポロ13

ALLTIME BEST

劇場公開日:1995年7月22日

解説・あらすじ

月面探査船アポロ13号爆発事故の実話を基に、絶体絶命の危機に陥った乗組員たちの救出劇をスリリングに描いた人間ドラマ。アメリカでは月面着陸に成功したアポロ11号と12号に続き、13号打ち上げの準備が進められていた。1970年4月11日、アポロ13号はベテラン宇宙飛行士の船長ジムとフレッド、代替要員として搭乗したジャックを乗せ、月へ向けて出発する。しかし月まであと少しの距離に迫った頃、突如として爆発事故が発生してしまう。絶望的な状況に陥った乗組員たちは、地上の管制センターと力を合わせて地球への生還を目指す。出演は「フォレスト・ガンプ 一期一会」のトム・ハンクス、「フットルース」のケビン・ベーコン。監督は「バックドラフト」のロン・ハワード。第68回アカデミー賞で9部門にノミネートされ、編集賞と音響賞を受賞した。

1995年製作/141分/G/アメリカ
原題または英題:Apollo 13
配給:UIP
劇場公開日:1995年7月22日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

受賞歴

第19回 日本アカデミー賞(1996年)

ノミネート

外国作品賞  

第68回 アカデミー賞(1996年)

受賞

編集賞 マイク・ヒル ダン・ハンリー
音響賞  

ノミネート

作品賞  
助演男優賞 エド・ハリス
助演女優賞 キャスリーン・クインラン
脚色賞 ウィリアム・ブロイルズ・Jr. アル・ライナート
作曲賞(ドラマ) ジェームズ・ホーナー
美術賞  
視覚効果賞  

第53回 ゴールデングローブ賞(1996年)

ノミネート

最優秀作品賞(ドラマ)  
最優秀助演男優賞 エド・ハリス
最優秀助演女優賞 キャスリーン・クインラン
最優秀監督賞 ロン・ハワード
詳細情報を表示

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1

写真提供:アマナイメージズ

映画レビュー

4.0 必至になんとかしようと考える管制センターの面々にしびれる

2022年7月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

知的

・誰に指示されずとも飛行士の計算を一斉に検算。
・船内にある備品を使ってフィルター代替品の制作シミュレーション。
・シミュレーターでぶっ通しで帰還シミュレーション。
必至になんとかしようと考える管制センターの面々がしびれる。

妻が義母に報告している横で、まだ幼い娘(次女)が堪えきれずに涙をこぼすシーンが胸を打った。
実話なのよね。これ。こんなことあったとは知らなかったわー。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
momokichi

4.0 前の大阪万博の頃だっのか

2025年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

月の石に大行列が出来た頃だが、
サッカー少年の僕はこの事故は知らない。

万博には3回行ったけど、月の石も見てません。

50年前にロケット🚀とあんな交信ができていたとは、恐るべしアメリカです。

レビュー87

コメントする (0件)
共感した! 2件)
カール@山口三

4.5 「輝かしい失敗」

2025年10月22日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

楽しい

怖い

 ジム・ラベル船長らの三人のクルーは、当初アポロ14号搭乗予定だったが、急遽13号に変更される。さらにケンが搭乗できなくなり、代わりにジャックが乗り込むことに。そして1970年4月11日13時13分に、三人を乗せたロケットは発射される。しかし月に向かう途中、重大なトラブルが発生してしまう。
 11号の月面着陸後、もう世間の関心が薄れてきたいた事に驚かされました、まさかの国内旅行レベルとは。
細かいところは難しい言葉が多いにもかかわらず、大筋が理解できて見入ってしまう演出に感心しました。
 ジムの母が微笑ましいです。緊迫した中でユーモアあるシーンに和みます。本当に、アームストロングとオルドリンを知らなかったんだろうか。
 そして感動の再交信のシーン。結末は知っているうえ、何度も観ていても、あぁまた泣けるんだ。
 最後にトム・ハンクスと握手するのが、ジム・ラベル本人だそうです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
sironabe

4.0 うん、いい!、

2025年9月29日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

これまで何度も見てきたけど、やはりいい。

この危機感、緊迫感たるや、かつ、これが実話というから、当時の科学力、スタッフたちのあきらめない気持ち、すべてが起こした奇跡だったのか、と。

まあ、途中で間延び感があるとこもあるけど、それもご愛嬌、有名な俳優もたくさん出てて、見応えあり、好きな作品のひとつ。

この主人公の「ジム・ラヴェル」、この2025年の8月に亡くなってたんだな。

またきっと、間をあけてこの映画を見るだろう。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
みけい