悪魔の陽の下に
劇場公開日:2013年11月2日
解説
1987年・第40回カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作品。ジェラール・ドパルデュー扮する敬虔な神父の行動を通して、人間の根底に潜む苦悩を描き出す。自分が真に聖職者であるのか苦悩するドニサンは、時に自らに過剰な苦行を課し、信仰心を試しながら生きていた。ある日、北フランスの田舎道を歩いていたドニサンは、親切な馬商人に出会い、旅慣れない道中を案内してもらうが、商人は悪魔の化けた姿だった。悪魔の仕業により他人の心が見えるようになってしまったドニサンは、恋人を殺してしまい絶望の淵にいた少女ムシェットと出会い、彼女を救おうとするが……。88年、日本初公開。2013年、特集上映「フランス映画の知られざる巨匠 モーリス・ピアラ」で再上映。
1987年製作/97分/フランス
原題または英題:Sous le soleil de Satan
配給:ザジフィルムズ
劇場公開日:2013年11月2日
その他の公開日:1988年12月10日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- モーリス・ピアラ
- 製作
- ダニエル・トスカン・デュ・プランティエ
- 製作総指揮
- クロード・アベイユ
- 原作
- ジョルジュ・ベルナノス
- 脚本
- シルビー・ダントン
- 撮影
- ウィリー・クラント
- 衣装
- ジル・ノワール
- 編集
- ヤン・デデ
- 音楽
- アンリ・デュティユ