愛の昼下がり
劇場公開日:2021年4月23日
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解説
エリック・ロメール監督が1960年代から70年代初頭にかけて発表した連作シリーズ「六つの教訓話」の最後の1編。パリに事務所を構える弁護士フレデリック。郊外で妊娠中の妻や幼い娘と暮らす彼は、不満はないがどこか満たされない日々を送っていた。そんなある日、フレデリックは旧友の元恋人クロエと偶然再会する。それ以降、クロエは頻繁にフレデリックのもとを訪れるようになり、フレデリックもまた彼女との関係を夢想する。実生活でも夫婦のベルナール・ベルレーとフランソワーズ・ベルレーが主人公とその妻を演じた。クロエ役に、歌手やモデルとしても活躍した女優ズーズー。シリーズの他作品のヒロインたちが、主人公の白昼夢に登場する。2021年4月、「エリック・ロメール監督特集上映 六つの教訓話 デジタル・リマスター版」で上映。
1972年製作/98分/フランス
原題または英題:L'Amour l'apres-midi
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2021年4月23日
その他の公開日:1996年2月3日(日本初公開)
原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。
スタッフ・キャスト
- 監督
- エリック・ロメール
- 製作
- ピエール・コトレル
- バーベット・シュローダー
- 脚本
- エリック・ロメール
- 撮影
- ネストール・アルメンドロス
- 美術
- ニコール・ラシーヌ
- 編集
- セシル・ドキュジス
- 音楽
- アリエ・ジェルラトカ