鉄人28号
劇場公開日:2005年3月19日
解説
これまでにもテレビ化やアニメ化されてきた横山光輝原作による往年の人気コミックを基に、武器を持たないロボット“鉄人28号”とそれを操縦する少年が、世界征服を企む科学者に立ち向かっていく姿を描いたSF活劇。監督は「星に願いを。」の冨樫森。脚色は、「ROCKERS」の斉藤ひろしと「ごめん」の山田耕大の共同。撮影を「パローレ~あまい囁き~」の山本英夫が担当している。主演は「ONE PIECE オマツリ男爵と秘密の島」の池松壮亮。
2004年製作/113分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2005年3月19日
ストーリー
金田正太郎は、幼い頃にロボット工学の第一人者だった父・正一郎を亡くし、今は母・陽子とふたり暮らしをしている小学6年生。ある日、彼の目の前に巨大なロボットが出現、東京タワーを破壊した。それは、コンピュータ会社・KOKの元会長で、最愛の妻と息子を亡くした悲しみから厭世的になり、全てを壊滅させ自分の理想郷を作ろうと企む宅見零児が尖兵として送り込んだ“ブラックオックス”だった。さて、この事件から間もなく、正太郎は綾部と名乗る老人に、正太郎の祖父と父が研究していたロボット“鉄人28号”の操縦を任せられる。見た物を瞬時に記憶する直感像資質と言う特殊な能力と、持ち前のラジコン・テクニックで鉄人をコントロールする正太郎。だが、再び東京に現れたブラックオックスの強大な力の前に、鉄人は無残に破壊されてしまった。しかし、マサチューセッツ工科大学から招聘された真美らによって鉄人の改良強化が図られ、敗北の失意から操縦を諦めた正太郎も、母たちの励ましに支えられもう一度操縦桿を握る決意をする。決戦の時が来た。壮絶なバトルの末、見事、ブラックオックスを倒す鉄人。ところが、宅見がブラックオックスに搭載した核弾頭のスイッチを押して死んでしまう。爆発まで時間がない。その時、正太郎は決断を下す。鉄人にブラックオックスを大気圏外に運ばせるのだ。果たして、計画は成功し、鉄人も帰還。かくして、地球の平和は守られたのであった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 冨樫森
- 原作
- 横山光輝
- 製作総指揮
- 多木良國
- 兵頭秀樹
- 木村純一
- 企画
- 遠谷信幸
- 大月俊倫
- 製作
- 森隆一
- 石川富康
- 早河洋
- 荒井善清
- 小林洋輔
- プロデューサー
- 佐倉寛二郎
- 田口聖
- 撮影
- 山本英夫
- 美術
- 小川富美夫
- 音楽
- 千住明
- 音楽プロデューサー
- 佐藤成高
- 録音
- 野中英敏
- 音響効果
- 斎藤昌利
- 照明
- 小野晃
- 編集
- 上野聡一
- 衣装デザイン
- 鳥居竜也
- 選曲
- 佐藤啓
- 助監督
- 谷口正行
- 金子功
- スクリプター
- 生田透子
- スチール
- 伊藤尚
- 特殊メイク
- 斉藤ひろし
- 山田耕大
- ナレーション
- 寺田農
- その他
- 千野毅彦
- 倉田泰明
- 出納泰治
- 伴郁也
- 中川滋弘
- 溝口靖
- 今井由佳子
- 杉山登
- 松田佐栄子
- 気賀純夫
- 熊澤芳紀
- 辻畑秀生
- 後藤秀樹
- 田中渉
- 田中大三
- 比留川伸
- 五郎丸洋介
- 片山英爾
- 柴田一成
- 松木孝司
- 藪下隆
- 北川淳一
- 鈴村高正
- 宮本茉莉
- 松本肇
- 岸浦秀一
- 六本木男声合唱団
- 杉木信章
- 野崎宏二
- 藤田卓也
- 小椋勉
- 礒部亜希子
- 吉澤一久
- 荒木史生
- 竹谷卓郎
- 冨里幸太郎
- 小川勝広
- 村川聡
- 溝渕健二
- 高橋勲
- 吉田久美子
- 阪上和也
- 阿部光男
- 根岸泉
- 大橋明
- 佐々木俊宜
- 吉田瑞穂