ビートキッズ
劇場公開日:2005年4月2日
解説
ドラムのビートに魅せられた高校生が、ブラスバンドを経て、やがてロックバンドにその情熱を傾けていく姿を描いた青春ドラマ。監督は「6週間 プライヴェートモーメント」の塩屋俊。風野潮による同名小説を基に、「突入せよ!「あさま山荘」事件」の原田眞人が脚色。撮影監督に「宣戦布告」の阪本善尚があたっている。主演は、映画初主演となる高校生バンド“HUNGRY DAYS”の森口貴大。
2004年製作/115分/日本
配給:松竹
劇場公開日:2005年4月2日
ストーリー
大阪。天才的な音楽センスを持つ学ラン姿の女子高生・ナナオにだんじり祭りで培ったリズム感を見出され、半ば強制的にブラスバンド部に入部させられた転校生のエージ。ナナオに命じられるままドラムを叩くことになった彼は、次第にその魅力の虜となっていく。だが、年に一度のマーチング・コンテストが近づいたある日、ブラスバンド部を目の仇にする声楽部顧問の細井先生が、自分を引率者にしない限りコンテストへの参加を取り消すと言って来た。勝手なやり口に怒り心頭のナナオたちは、自分たちの演奏を守る為に秘密裡に猛練習を開始。当日、指揮棒を振るう細井を無視して、見事なパフォーマンスを披露した。ところが、それが原因でブラスバンド部は廃部に追い込まれ、ナナオもかねてから誘いのあったジャズ留学を決意、ニューヨークへと旅立った。一方、残されたエージはナナオに紹介されたバンド“ビートキッズ”にドラムとして参加。めきめきとその腕をあげ、一年後、文化祭のトリが決定する。しかし、ストリートバンド“ブラック・フェニックス”のライヴをジャックした落とし前として、イヴェント“ロック・ファイト”の出場メンバーにエージが借り出されることになってしまった。しかも、その日は文化祭と同じ日。結局、エージは両方のバンドを掛け持ちするハメになるのだが、当日、イヴェントの時間が押して、演奏を終えた彼が急いで学校に駆けつけるも公演の時間に間に合わず、彼らを快く思わない細井によって演奏は中止にされた。だが、諦めきれないビートキッズはゲリラ・ライヴを決行。彼らを応援する生徒たちと共に、大いに盛り上がるのだった。
スタッフ・キャスト
- 監督
- 塩屋俊
- 脚色
- 原田眞人
- 原作
- 風野潮
- 企画
- 塩屋俊
- 製作
- 宮島秀司
- 真田佳明
- 合志陽一郎
- 小池恒右
- 三浦生也
- 伊東龍平
- 竹中功
- 長戸拓
- プロデューサー
- 岡田和則
- 園木美夜子
- 福島大輔
- 長井信也
- 茂永友彦
- 垂石克哉
- 有吉猛
- 吉村誠
- 吉田晴彦
- 撮影
- 阪本善尚
- 美術
- 平田利昭
- 音楽
- 本田優一郎
- 音楽プロデューサー
- 亀田誠治
- 鶴田紀
- 録音
- 岡崎敏夫
- 音響効果
- 柴崎憲治
- 照明
- 大久保武志
- 編集
- 阿部亙英
- 助監督
- 中西健二
- スクリプター
- 川野恵美
- スチール
- 米山三郎
- その他
- 塩屋智章
- 迫本淳一
- 斉藤正明
- 加藤鉄也
- 小池恒右
- 保田亨
- 西村嘉郎
- 竹中功
- 長戸拓
- 北川淳一
- 伊東森人
- 角間裕之
- 桑原誠
- 渡辺雅敏
- 鶴田正人
- 水沢健太郎
- 野村憲一
- 財前健一郎
- 河原崎直巳
- 高橋茂
- 田中久勝
- 内記章
- 名真淳一
- 津川英子
- 甲斐路直
- 上岡真
- 林基継
- コシノ・ジュンコ
- 山子美鈴
- 佐藤雅彦
- 植松豊
- 日下貴世志
- 原裕之
- 横山裕章
- 岡田賢三
- 中井正義
- 泉有紀
- 田中洋平
- ハングリーデイズ
-
横山エージ森口貴大
-
菅野ナナオ相武紗季
-
ゲンタ市道信義
-
シゲ古河弘基
-
サトシ田中康平
-
横山正英豊川悦司
-
横山美春余貴美子
-
細井先生渡辺いっけい
-
校長先生中村雅俊
-
近藤等則
-
タカタカ辰巳奈都子
-
マコマコ松田まどか
-
前中潤子
-
池田朱花
-
鶴田祐也
-
高木章
-
タクミ杉浦太陽
-
アツシ杉浦太雄
-
Kちゃん井上美琴江
-
西先生米谷昭良
-
蔵田先生桐谷健太
-
陣内智則
-
菅野玉三郎ぼんちおさむ
-
教頭先生前田五郎
-
ABC「ミュージックパラダイス」浦川泰幸
-
ABC「ミュージックパラダイス」乾正
-
ABC「ミュージックパラダイス」珠久美穂子
-
ABC「ミュージックパラダイス」渡辺たかね
-
ABC「ミュージックパラダイス」片山淳子
-
ABC「ミュージックパラダイス」南山千恵美
-
ABC「ミュージックパラダイス」山崎美和
-
ABC「ミュージックパラダイス」喜多村牧