日曜日は終わらない
劇場公開日:2005年10月22日
解説
NHKハイビジョンドラマとして1999年に放送された後、再放送もソフト化もされないまま伝説と化していた幻の傑作ドラマが<由美香 Oh My Love!>特別企画として上映。監督は『天うらら』の高橋陽一郎。 2005年6月27日、35歳の若さで急逝した女優・林由美香が風俗嬢・佐知子役を自然体の演技で見せ、彼女自身もカンヌ映画祭へ招待されたという記念碑的作品であり、隠れた代表作である。
1999年製作/90分/日本
配給:NHKエンタープライズ
劇場公開日:2005年10月22日
ストーリー
一也(水橋研二)は、同じ会社で働く父(渡辺哲)からリストラ宣告を受け、離婚して小料理屋を営む母(りりィ)のもとに身を寄せた。母はまもなく祖母を轢いてしまった男・坂本(塚本晋也)と再婚する。坂本と折り合わず居場所を失った一也はランジェリー・パブで働く佐知子(林由美香)と出会い、日曜日に海へ行こうと約束する。だが、その日自分でも説明のつかない衝動に駆られ、坂本を殺してしまう。数年後、刑務所から戻ってきた一也。実父や母はなにごともなかったかのように自然に迎えようとする。一也は、あの日曜日の続きを探すようにして佐知子の元を訪ね、二人は再会する。
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スタッフ・キャスト
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受賞歴
第53回 カンヌ国際映画祭(2000年)
出品
ある視点部門 | |
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出品作品 | 高橋陽一郎 |
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