しあわせなら手をたたこう(2005)
劇場公開日:2005年11月19日
解説
幼なじみの美女3人組が30代に突入し、さまざまな葛藤や決断を経て、本当のしあわせに気づくまでを描いたラブコメディー。出演は、CMや雑誌モデルとして活躍する田波涼子、「乱歩地獄」の岡元夕紀子、モデルの岩堀せり。監督・脚本は「ガチャポン」の内田英治。
2005年製作/106分/日本
配給:エキスプレス=日本出版販売
劇場公開日:2005年11月19日
ストーリー
この世には2種類の女しかいない。結婚したい女、恋愛したい女。映画会社の宣伝部に勤める未幸(田波涼子)。大手スポーツショップのチェーンの地区担当、千絵(岡元夕起子)。そして商社勤務ののりこ(岩堀せり)は揃って30歳、もちろん独身だ。20年来の大親友でもある3人は、マンションをシェアして暮らしている。堅実派の未幸、ピンク大好き、王子様を夢見る千絵、そしてイケイケ競馬狂ののりこは仕事に趣味に男探しにと大忙しの毎日を送っていた。そんなある日、B級映画「ミイラOLの復讐」の宣伝担当を任され、PRに四苦八苦する未幸は、恋人・真也(桑田尚樹)から婚約指輪を手渡される。夢にまで見た魔法の指輪のはずなのに、なぜか複雑な気持ちの未幸。そんななか、一番近い存在であった友人・橘(鈴木一真)に突然告白される。一方、上司(小木茂光)と不倫ゲームを楽しんでいたのりこにも人生の転機が。フラれっぱなしの恋愛ジャンキー・千絵は、こともあろうに高校生の謙太(細田よしひこ)に恋をして…。それぞれの恋が進行するなか、未幸のもとに先輩の真樹(倉本康子)が訪ねてくる。現在、ソウルの映画会社で働く日本脱出組の真樹は、韓国で働かないかと未幸を誘う。友情、恋愛、仕事。それぞれの思いを胸に、30歳の夏は終わる。友達との別れ、そして新天地・ソウルでの新しい上司に仲間たち。果たして未幸は何かを見つけることができるのだろうか。そして、3人の恋の行方は?