ほんとうにあった怖い話 怨霊

劇場公開日:

解説

投稿者の心霊体験を映像化した、5話仕立てのオムニバス・ホラー。監督は、本作が劇場用初監督作となる『怪奇!アンビリーバブル 投稿!呪縛寫眞』の山本清史。脚色は黒薔薇の貴婦人(山本清史監督)。撮影監督に磯辺康広があたっている。各エピソードの主演は、「劇場版 仮面ライダー555 パラダイス・ロスト」の半田健人、「紀雄の部屋」の西本はるか、映画初出演の板倉俊之、高松いく、「GUN CRAZY A FABLE OF LADIES WITH GUNS THE BIG GUNDOWN 叛逆者の狂詩曲」の仲根かすみ。

2004年製作/85分/日本
配給:パル企画
劇場公開日:2004年3月27日

ストーリー

『深夜警備員』投稿者・岸田悟(仮名) とあるビルの警備員の圭一。深夜の見回りの途中、トイレで怪現象に見舞われた彼は、そのまま姿を消した。『首坂』投稿者・堂島沙知恵(仮名) 駅から家までの間にある人気のない坂で、沙知恵は幾つもの生首を持った女性の霊に遭遇した。実は昔、そこには処刑場があったと言う。『葬儀屋が見たもの』投稿者・室田仁志(仮名) 葬儀社”グッドライフ“に勤める室田は、仕事で訪れた高橋家で10年前から居着いていると言う赤い服を着た女の霊を目撃する。その後、その家では死者が続出。室田も交通事故に遭い重傷を負うが、一命は取り留めた。『鼓膜移植』投稿者・立花秀樹(仮名) 幼い頃の事故で難聴になった理恵。鼓膜移植で聴覚を取り戻した彼女は、しかし聞こえる筈のないドナーらしき少年の声に悩まされるようになり、その恐怖に耐えかねて自ら鼓膜を破ってしまう。『エレベーター少女』投稿者・早乙女恵美(仮名) 東京への出張の度にウィークリー・マンションを利用しているOLの恵美は、深夜、エレベーターで3人の少女の霊に襲われる。どうやら、彼女たちは以前同じ場所に建っていたマンションで火災が起こった時、エレベーターの中で亡くなった少女たちの霊らしい。

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