メシア 伝えられし者たち

劇場公開日:

解説

沖縄の離島を舞台に、琉球王朝時代からの主守家の血を引く少女の戦いを描いたアクション。監督は「巌流島 GANRYUJIMA」の千葉誠治で、脚本も監督自ら執筆。撮影を「RED HARP BLUES」の袴田竜太郎が担当している。主演は、「船を降りたら彼女の島」の森田彩華と「仮面ライダー龍騎 EPISODE FINAL」の松田悟志。

2003年製作/95分/日本
配給:ケイエスエス
劇場公開日:2004年1月10日

ストーリー

沖縄のある離島に暮らす中学生の紀紗は、琉球王朝時代から続く南主守家の後継者。ところが、長年、南主守に兵として使われていた北主守の血を引く新当主・ヒトマサが積年の恨みを晴らし、王朝復興の為に隠した財宝の在処を記した巻物を奪おうと島に乗り込んで来た。紀紗を守るべく、戦いを挑む護衛の龍示と八重。壮絶な戦いの末、ふたりはヒトマサ率いる鎬をはじめとする北一族との前に力尽き倒れるが、その時、当主としての紀紗の眠れるパワーが覚醒。ヒトマサを退治した彼女は、それまで忌み嫌っていた南主守の新しい当主として、島で生きていくことを誓うのであった。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0北vs南

2020年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 冒頭では琉球王朝の歴史を語るナレーション・・・これは面白いかも?と思わせる。清水あすかがかなりのアクション。いや、アクションばかりで、途中で退屈になるぞ!と、彼女が日本刀で後ろの敵キャラごと刺して自殺。

 終盤、「楽に殺してやる」とか言っておきながら、まだザコキャラを使う北主守の松重豊。なんなんだよ。そして、兄妹同然に暮らしていた八重(清水)と龍示(松田)が死んで、いよいよ能力が目覚めた紀紗(森田)。見どころは一瞬。CGを駆使して相手をやっつける。松重のどてっぱらに穴が空くシーンはまるで『永遠に美しく』のよう・・・

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kossy