マクロスプラス MOVIE EDITION

劇場公開日:2026年3月20日

解説・あらすじ

人気SFアニメ「超時空要塞マクロス」のシリーズ続編として1994年から95年にかけて発売された全4巻のOVA「マクロスプラス」を再編集し、約20分間の新作カットも加えて製作された劇場版。

西暦2040年、人類初の移民惑星エデンでは、統合宇宙軍の次期主力戦闘機の最終選定試験が行われていた。イサム・ダイソンとガルド・ゴア・ボーマンは、それぞれ競合するインダストリー社の「YF-19」とゼネラル・ギャラクシー社製「YF-21」のテストパイロットになり、ライバル心をむき出しにして競い合っていた。一方、世間で絶大な人気を集めているバーチャルアイドル「シャロン・アップル」のプロデューサーを務めるミン・ファン・ローンは、幼なじみのイサムとガルドがいがみあっていることに心を痛めていたが……。

総監督・メカニックデザインは「超時空要塞マクロス」の河森正治。本作の後に「カウボーイビバップ」を手がける監督の渡辺信一郎、脚本の信本敬子、音楽の菅野よう子らトップクリエイターの参加や、手描きのセル画アニメと当時最先端のCGを融合させたハイクオリティな映像や音楽でも話題となった。1995年10月劇場公開。2026年3月、公開30周年を記念して4Kリマスターの「4K ULTRA HD ver.」がブルーレイ発売&劇場公開。

1995年製作/115分/日本
配給:ビックウエスト
劇場公開日:2026年3月20日

その他の公開日:1995年10月7日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
※映画祭での上映や一部の特集、上映・特別上映、配給会社が主体ではない上映企画等で公開されたものなど掲載されない場合もあります。

オフィシャルサイト

スタッフ・声優・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8

(C)1995 BIGWEST/MACROSS PLUS PROJECT

映画レビュー

3.5 再びスクリーンで観れるとは

2022年11月11日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

まさか再びスクリーンで観れる機会が来るとは思ってませんでした。
元々はOVA作品ですが、いわゆる編集版ではなく大幅な新作カットを含んだ作品。
歌が敵対する側にいるシリーズでの異色作品ですね。
他にも仮想世界と侵蝕される人の心なども扱っており、ここら辺も目新しいところでしょう。
当時あまりなかったCGとセルの融合を試みていて、これがとても効果的でした。
またサウンド面でも菅野の参加で雰囲気が一新、そしてこれが新しい風としてとても効果的でした。
あと「VOICES」が好きで、数あるマクロスの楽曲の中でも屈指の名曲だと思ってます。静かで平坦なメロディと激しい戦闘とのコントラストが良いんですよ。
そしてAIアイドルのシャロンも目新しく、バーチャルアイドルの走りでしょうか?
そのステージの演出などは後の「F」に大きく反映されていると思います。
それとやっぱり板野一郎ですね。
終盤の戦闘は特に見事で、板野サーカスが堪能できました。
いや、今観ても実に面白かったです。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
白波