アニメ三銃士 アラミスの冒険
劇場公開日:1989年3月11日
解説
ダルタニャンと三銃士が国家の重要機密文書の大争奪戦に絡み活躍する姿を描く。TV「アニメ三銃士」の劇場版で、アレクサンドル・デュマ原作の小説「三銃士」を基に「ルパン三世」シリーズのモンキー・パンチが翻案を執筆。脚本は田波靖男、監督は「TWD EXPRESS ローリングテイクオフ」の湯山邦彦がそれぞれ担当。主題歌は、酒井法子(「夢冒険」)。
1989年製作/46分/日本
配給:松竹
劇場公開日:1989年3月11日
ストーリー
一七世紀前半。太后妃マリ・ド・メディシスは息子のフランス国王ルイ一三世と仲違いしていた時、スペインに援助を求める代わりに南フランスの領土を護るという条約文書にサインした。太后妃は宰相リシュリューに諌められマックス卿に取り返しに行かせるが、スペインのスパイに殺されて文書は紛失。ある夜ダルタニャンは川で溺れていたマックス卿に縁のあるカリーナを助けて介抱したが、翌日彼女は殺されてダルタニャンに容疑がかかった。投獄されたダルタニャンを助けるため、三銃士がカリーナの死体を調べたところ紙片が発見された。アラミスはかつてルイ一三世の双子の兄弟・フィリップ王子に仕えていたフランソワという青年と婚約していた。しかしフランソワはフランスを乗っ取ろうとする一味に殺され、以来彼女はアラミスと名乗り復讐の機会を狙っていたのだった。カリーナが残したマックス卿の手紙からアラミスは文書を求めてスイスへ向かった。一方、脱獄に成功したダルタニャンは仲間のアトス、ポルトスらとアラミスの応援に向かうのだった。