サル

劇場公開日:

解説

短期間で高額な報酬が得られるアルバイトとして有名な薬の投与実験を材に、この実験に参加した青年5人に起こる信じられない出来事を描くサスペンス・スリラー。本作で劇場用映画デビューした葉山陽一郎監督の、実体験をベースにしている。出演は「月光の囁き」の水橋研二と「殺し屋1」の大森南朋。

2003年製作/日本
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2003年12月6日

ストーリー

福家(水橋研二)は自主製作映画の製作資金を得ようと、撮影仲間で俳優の井藤(鳥羽潤)の紹介で、助監督磯村(大森南朋)ら他のスタッフも誘い、新薬投与実験のアルバイトに参加する。投与実験は、動物実験を経た後の、アルツハイマー型老人痴呆症のための治療薬を投与し、薬の安全性と吸収、代謝、排泄などを明らかにすることを目的とするもの。5泊6日で多額の報酬がもらえるおいしいバイトだ。彼らは契約書に署名捺印し、意気揚々と病院に乗り込む。だが、この治療薬を開発した製薬会社で飼われていたサルが、女子高生を襲って重傷を負わせたという事件が報道されたばかりだった。この事実が、彼らの心にほんのわずかだがひっかかっていた。撮影隊は井藤の提案で、ビデオカメラを使い実験の模様を隠し撮りしていく。病院を抜け出して居酒屋で飲んだり、映画談義をしたりと気楽な日々が過ぎる。が、日が経つにつれ、彼らはそこで異常な事態が起こりつつあることに気付き始める。こっそり退院させられる治験者。病院という閉鎖空間の中で高まりゆく緊張感。メンバー相互の不信感。心身に現れる異変。やがて精神に異常をきたす者まで現れる……。

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スタッフ・キャスト

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映画レビュー

1.0期待外れ

Aさん
2023年11月29日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

治験のバイトという題材に興味を持って見たが、おもしろくなかったです。 昔はやったブレアビッジみたいな撮り方でしたが、ほぼ学生気分の抜けない男性たちのわちゃわちゃ動画。鳥羽潤なつかしい!!と思って最後までは見ましたが、中だるみがずっと続き、途中少し早送りしました。

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A

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