ロボコン

劇場公開日:

解説

ロボコン=ロボットコンテストは、全国に62校ある高等専門学生にとって、華やかな戦いのフィールド。スポ根と言ったって、なにも体力ばかりが主役じゃない! 見た目はちょっぴり地味だけど、頭脳と器用さを使って機械に情熱を燃やす姿は、やっぱり熱いドラマなのだ! そんな青春映画が『ロボコン』。デビュー以来、瑞々しい物語をストレートに語ってきた古厩智之監督が、何かをやり遂げることの素晴らしさを真っ直ぐに謳ってくれる爽やかな作品。

2003年製作/118分/日本
配給:東宝

ストーリー

里美(長澤まさみ)は、「めんどくさい」が口癖の高等専門学生。居残り確実の里美に、担任が提案した引換条件は、第2ロボット部に入ってコンテストに出場すること。メンバーは、エリート軍団の第1ロボット部からはみだした3人。気弱で統率力のない四谷部長(伊藤淳史)、協調性ゼロの天才設計者、相田(小栗旬)、技術はピカイチでもユーレイ部員の竹内(塚本高史)。嫌々参加したはずの里美だが、試合に負けても気にしない部員たちを見て、根っからの負けず嫌いに火がついた!

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映画レビュー

2.0本物のロボコンのほうが面白い!

2021年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 地区予選は1回線負けだったのに、独創性が認められ全国大会に推薦されることになった。マスの上にブロックと積み上げるこの競技。負けたことをバネに真剣に取り組むようになった3人に竹内も加わり合宿することになった。

 全国大会。一度に運べる数を増やすためのゴムのコンベアは重くて重心がとれない。改良を加え試合に臨むが、1回戦、2回戦と相手のミスにより勝ち進む。途中、故障などのアクシデントも携帯を使って切り抜ける。

 なんだか音楽が眠くなるほど気だるい感じ。ストーリー自体も抑揚がなく、本物のロボコンを見る方が緊迫感があると思う。実況中継の人もだらだらしていた。

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kossy

3.0キャストに惹かれ視聴。

2020年8月15日
PCから投稿

まあまあ良かったが、矢口史靖監督作品(ウォーターボーイズ)のような雰囲気を感じられ。どーにも比較してしまう。
観てるともー少しこうだったらなーと散見する瞬間があり、競技のルールの説明や最後の試合運びなど描写が上手ければもっと気持ちを昂るのだけどなーと思うときがあった。
色々と惜しい作品。あまり関係ないがポスターの長澤まさみが別人に見える

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aaaaaaaa

5.0偶然の傑作

2020年7月11日
PCから投稿

人物が無欲だった。
2部だし、志願でもない。
次第に夢中になるけど、野心もない。
みんながどうしようと困惑し主体性をもった人を探していた。

話も無欲だった。
勝ったとして、利得があるわけでもない。
次のステージが約束されているのでもない。
図師先生が笹木先生と同棲する──ていどの結論しかなかった。

映画も無欲だった。
長澤まさみにかわいいを充てようとしていないし、
小栗旬や塚本高史にかっこいいを充てようともしていなかった。
伊藤淳史も鈴木一真もぎこちなく、
誰一人としてギラつかない反面、、
感動へもっていく気配がさっぱりなかった。
映画賞どころか青春映画さえ狙っていない──かのようだった。

はからずもそれらの無欲によって、ロボコンは偶然生まれた。偶然──生まれたのだ。もし、意識して作ったなら、この監督はビルフォーサイスに比肩する。が、そうではなかった。偶然だった。
いずれにしても、とんでもない傑作だと、個人的には思っていて、日本の青春映画として筆頭に推す。

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津次郎

2.5ロボコン好きだったし

2020年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

楽しい

萌える

ロボコンは好きだったので興味深々で鑑賞。ストーリーもそれなりに楽しめたし、何しろ長澤まさみの初々しさが光って眩しい^_^

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おのもん
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