ロボコン

劇場公開日:

解説

ロボコン=ロボットコンテストは、全国に62校ある高等専門学生にとって、華やかな戦いのフィールド。スポ根と言ったって、なにも体力ばかりが主役じゃない! 見た目はちょっぴり地味だけど、頭脳と器用さを使って機械に情熱を燃やす姿は、やっぱり熱いドラマなのだ! そんな青春映画が『ロボコン』。デビュー以来、瑞々しい物語をストレートに語ってきた古厩智之監督が、何かをやり遂げることの素晴らしさを真っ直ぐに謳ってくれる爽やかな作品。

2003年製作/118分/日本
配給:東宝
劇場公開日:2003年9月13日

ストーリー

里美(長澤まさみ)は、「めんどくさい」が口癖の高等専門学生。居残り確実の里美に、担任が提案した引換条件は、第2ロボット部に入ってコンテストに出場すること。メンバーは、エリート軍団の第1ロボット部からはみだした3人。気弱で統率力のない四谷部長(伊藤淳史)、協調性ゼロの天才設計者、相田(小栗旬)、技術はピカイチでもユーレイ部員の竹内(塚本高史)。嫌々参加したはずの里美だが、試合に負けても気にしない部員たちを見て、根っからの負けず嫌いに火がついた!

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映画レビュー

3.5【理数系の甲子園・ロボコンに青春をかける学生たちの奮闘を描くドラマ。無茶苦茶若い長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史が頑張ってます。ロボコンって、映画で観ても面白いよね。】

2024年3月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

興奮

幸せ

■徳山高専に通う里美(長澤まさみ)は、居残り授業を免れるため、徳山高専のロボット部のBチームに入りロボコンに出場することになる。
 仮入部した里美はロボット操縦者として、地方大会に参加するが、ボロ負けても悔しがらない部員たちの姿に憤慨する。
 だが、ロボットのユニークなアイデアが評価され、徳山高専のロボット部のBチームもAチームと共に、全国大会出場が決定する。

◆感想

・本日、古厩智之監督作品を観たので、”何か見てなかった映画は無いかな?”と検索したらこの作品がヒットした。そしてなんとこの作品には、無茶苦茶若い長澤まさみ、小栗旬、伊藤淳史、塚本高史が徳山高専のロボット部のBチームのメンバーとして参加していたのである。

・もう一人、徳山高専のロボット部のAチームAの部長で、設計担当のクールな航一(小栗旬)に対抗心を勝手に燃やす男を演じる荒川良々も良い味を出している。

■地方予選までは、バラバラだった徳山高専のロボット部のBチームが、マサカノ全国大会出場が決まり、顧問の教師の提案で海辺の宿で働きながら、練習するうちに築かれて行く姿が良い。

<全国大会の決勝で、マサカノ徳山高専のロボット部のAチームとBチームが戦うシーンもナカナカである。それまで、自信のなかった伊藤演じる部長が、初めて的確な指示を出すシーンなど。
 今作は、”ヤッパリ一生懸命頑張る若者の姿は良いよね!”と思った作品である。>

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NOBU

1.0最低映画

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

2.0本物のロボコンのほうが面白い!

2021年9月4日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 地区予選は1回線負けだったのに、独創性が認められ全国大会に推薦されることになった。マスの上にブロックと積み上げるこの競技。負けたことをバネに真剣に取り組むようになった3人に竹内も加わり合宿することになった。

 全国大会。一度に運べる数を増やすためのゴムのコンベアは重くて重心がとれない。改良を加え試合に臨むが、1回戦、2回戦と相手のミスにより勝ち進む。途中、故障などのアクシデントも携帯を使って切り抜ける。

 なんだか音楽が眠くなるほど気だるい感じ。ストーリー自体も抑揚がなく、本物のロボコンを見る方が緊迫感があると思う。実況中継の人もだらだらしていた。

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kossy

3.0キャストに惹かれ視聴。

2020年8月15日
PCから投稿

まあまあ良かったが、矢口史靖監督作品(ウォーターボーイズ)のような雰囲気を感じられ。どーにも比較してしまう。
観てるともー少しこうだったらなーと散見する瞬間があり、競技のルールの説明や最後の試合運びなど描写が上手ければもっと気持ちを昂るのだけどなーと思うときがあった。
色々と惜しい作品。あまり関係ないがポスターの長澤まさみが別人に見える

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aaaaaaaa