Summer Nude

劇場公開日:

解説

弱冠24歳の飯塚健監督が、自ら執筆した脚本を基に石垣島でオールロケを敢行。長い人生の中の、“たった一日”のきらめきを切り取った群像ドラマ。

2002年製作/日本
配給:アルゴ・ピクチャーズ
劇場公開日:2003年7月12日

ストーリー

8月31日のとある南の島。帰省していた東京の女子大生・夏樹(野波麻帆)は、プーという名の青年(古谷暢一)とめぐり逢う。ふたりは葬儀屋主人・五郎の軽トラを拝借し、オカマ(ルー大柴)から水着を盗み、海へ行く。実は異母兄弟だったとは知らずに、ふたりは夏の終わりの1日を過ごす。五郎(きたろう)は結婚20周年を迎え、妻のみゆき(香坂みゆき)に花火をプレゼントしようと計画するが、葬儀屋の軽トラごと盗まれてしまう。五郎の高校生の娘の多香子(前田綾花)は、親に隠れて恋人である郵便配達員の泰蔵(堀口文宏)と、初めてのHを経験しようとドキドキ。泰蔵の親友である占いマニアの定食屋の三代目・卓(川本成)は、現在片思い中。その相手は、プーと同棲中の友梨(久納知佳)だった。友梨になんとか想いを告白しようと計画する卓だが、一方妹の理子(真帆)は、親友の多香子と泰蔵との三角関係に思い悩むのだった。さらに、妻の出産を控えながら、連続下着ドロボーを捕まえようと奔走する警官・塚前(今井雅之)。100m走世界最年長記録を持つお婆ちゃんを轢いてしまったタクシードライバー、石垣(具志堅用高)。ヤクザを辞めたい心優しきヤクザの組長(山田辰夫)。お祭り好きなライフセーバー、アバンチュールを求めてやってきた観光客ルミ(井上佳子)&マミ(田中恵理)などなど。いつも通りの一日を過ごす者、いつも通りの一日にサヨナラする者。それぞれに二度と来ない、夏休み最後の日。そして夜空が一日の終わりを告げる時、それぞれの想いを込めた巨大な花火が打ち上がるのだった

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
飯塚健
青野裕介
企画
飯塚健
白木豊次
プロデューサー
掛須秀一
飯塚健
撮影
長田勇市
永森芳伸
音楽
上田禎
音楽演奏
ニノトリンカ
スモールサークルオブフレンド
ナレーション
小林清志
その他
藤崎淳
平井順光
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映画レビュー

3.0せいしゅん

2015年11月18日
iPhoneアプリから投稿

むかつくほどの暑さとブルーハーツと野波麻帆がいいね

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ふぁふぁふぁ