ラヴァーズ・キス
劇場公開日:2003年1月25日
解説
秋の鎌倉を舞台に、6人の高校生が繰り広げる恋愛模様を描いた青春群像ドラマ。監督は「多摩川少女戦争」の及川中。吉田秋生による同名コミックを基に、「BACK STAGE」の後藤法子と及川監督が共同で脚色。撮影を「メッセンジャー」の長谷川元吉が担当している。主演は「ウォーターボーイズ」の平山綾、「富江 最終章 禁断の果実」の宮崎あおい、「とらばいゆ Travail」の市川実日子、「仮面学園」の石垣祐磨、「溺れる魚」の成宮寛貴、『愚連ギャング2』の阿部進之介。
2003年製作/114分/日本
配給:東北新社(配給協力 東宝)
劇場公開日:2003年1月25日
ストーリー
鎌倉の老舗料亭の長女で高校3年生の里伽子が、同学年の朋章と恋に落ちた。だが、それは微妙なバランスを保っていた恋愛模様を崩すことになった。里伽子のことが好きな親友・美樹と、美樹に惹かれる里伽子の妹・依里子。朋章に密かな想いを寄せる2年生の高尾と、高尾を好きな篤志。ふたりの恋路は、彼らを一喜一憂させる。そして、そんな複雑な想いが交差する中、里伽子は朋章が愛情過多な母親から逃れるため、学校を辞めて小笠原に引っ越すことを聞かされる。止めたくても止められない、期限付きの恋愛にありったけの想いを注ぐ里伽子と、それを見守る美樹たち。やがて、朋章は鎌倉を離れ、後に残された里伽子たちも大人への道を歩み始める……。