森の学校のレビュー・感想・評価
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ヨーロッパの古い映画のようだあ
内容とテーマがいい。
自然からの学び、家族、仲間、動物、昆虫、生と死、人への感謝etc
忘れていたことを思い出した。
病床にいた自身の子ども時代が蘇りあの時の複雑な気持ちが蘇った。
著者河合兄弟は、皆、医者か学者になっていて、
両親の育て方を見れば納得できる。学ぶべきものとは何かをハッとさせられた。
当時12歳の三浦春馬君は、すでに俳優であり、河合雅雄の心情をよく表現していた。
すごい子役がいるということで企画が始まったと聞いた。
多々いる子役の中でも、違う光を発している。
古い映画だけに映像がいまひとつだが、それがヨーロッパ映画のように感じられた。
幻の映画といわれて
映画が終わりライトアップされた瞬間、場内から拍手。私も拍手を…何て素晴らしい映画なんだろう。
沢山の人に観てもらいたいと思いました。
三浦春馬さんのあどけない12歳の頃の表現力、声、全てが愛おしく感じ涙が出てきました。
昭和10年代の丹波篠山。
身体が弱い雅雄(春馬)くんのおばあちゃまが、死ぬ時は、雅雄の病気も一緒にもっていくからと言った言葉が、忘れられません。家族愛、友情、生きるとはと
いっぱい考えさせられました。
幻の映画で終わらせたくないです。
教育現場や、あらゆる場所で沢山の方に観て、感じてもらいたい。
監督が春馬くんなくして、この映画ができなかったと仰ってた意味がわかりました。
監督や出演者の皆様から、この映画の出来るまでや、ハプニングや色々なことを聞ける場が出来たらいいなと思います。
また、映画館で観たいと思わせるぐらい感動しました。
老若男女問わず全世代の人が感動する映画
見終わった後にじっくり余韻を味わっていたいと思う、心温まる素晴らしい映画でした。
文部省やPTAなどの多くの教育部門から推薦や認定を受けた作品である事におおいに頷けました。とは言え「教育云々…」と言った堅苦しい内容を前面に押し付けた作品などでは決してなくて、戦前の田舎風景とそこに暮らす人々の何気ない日常を描いた作品なのですが、その中に人として忘れてはいけない大切なものがあり、それが何か?ということを今の私たちにそっと気づかせてくれる、そんな印象を持った映画でした。そしてこの頃から演技が秀逸で圧倒的な存在感を放っていた三浦春馬さんにも驚かされました。
実は私がこの「森の学校」を見たいと思ったのは、三浦春馬さんが出演し、しかも主役だったから!と言うのももちろんそうなのですが、父親役として篠田三郎さんがキャスティングされていた事も大きな決め手となりました。
「森の学校」より更に年月を遡った1994年に桜の植樹に命を捧げた男性の実話を基に作られた「さくら」と言う映画が公開されていたのですが、(実話と言う点は森の学校と同じ)その主人公を篠田さんが演じておられ、もう27年近くも前の事なので細かいストーリーまでは失念してしまったものの、良い映画だったと言う記憶はしっかり残っている事から篠田さんが父親役を引き受けられたのなら「森の学校」もきっと良い映画に違いないと思った次第です。
そして昨日までに合計で4回、映画館まで足を運び、見て参りましたが予想通りと言うか予想以上に素晴らしい映画だったのでコロナ禍の中ですが一人でも多くの方にこの映画を是非見て頂きたいと強く思いました。
出来ればもっとたくさんの映画館でロングラン上映して頂きたいくらい、上質の映画だと思っているのですがそれは難しいんでしょうね。
ところで前述の「さくら」の映画には篠田三郎さんご本人が来られていて舞台挨拶もされていたのですが、上背もあり容姿や立ち姿も本当に美しい方でした。この時の篠田さんのご年齢は45歳。ちなみに「森の学校」の時のご年齢は53歳で母親役の神崎愛さんは49歳。若く、綺麗な夫婦役でのお姿はまさに眼福でした!
いつまでも素敵な篠田三郎さんですが、三浦春馬さんも生きていたら間違いなく素敵な歳の重ねかたをされていったであろうに…と思うとあまりにも早過ぎる彼の死が残念でなりません。
長々と駄文を書き連ねてしまいましたが、心の琴線に触れる☆☆☆☆☆星5つの映画であった事には間違いありません。
天才子役三浦春馬を君は観たか?
2021年映画館鑑賞10作品目
1月18日TOHOシネマズ仙台
ドリパス1600円(ドリパスという言葉を今回初めて知る)
原作未読
2002年の作品ならTSUTAYAで借りよう
石巻か仙台のレンタルビデオ屋さんならあるだろう
危ない危ない
ちゃんと調べておいて良かった
監督の方針でDVD化動画配信ともにNG
スクリーン上映しか観る手段はない
かつての『黒部の太陽』を思い出した
三浦春馬が亡くなったことがきっかけで三浦春馬ファンの熱い思いが伝わったのだろう
コロナ禍でうんざりしている日本国民に天国からの贈り物
幻の名作
隠れた傑作
三浦春馬もう一つの代表作
もっと大々的に宣伝してほしかった
コロナ報道の時間を少しくらい削ってでも
TOHOシネマズといわずもっと細やかに全国のイオンシネマで隈なく上映してほしい作品
天才子役三浦春馬
子供の頃の三浦春馬を初めて観た
子供の頃から非凡だったんだ
表情が豊かだ
むしろ大人になった三浦春馬より上手い
昭和10年京都丹波篠山
篠山って「ささやま」って読むのね
勉強になりました
三浦春馬の役はオーバーヒートなのかちょくちょく熱を出す病弱な一面はあるがやんちゃで正義感が強いみんなの人気者
男ばかりの6人兄弟の三男
四男と行動を共にすることが多い
動物が好きで自宅でいろいろな動物を飼い動物園を自称している
なぜ『マミ動物園』なのかわからなかった
父と母は歯科医院を経営している
四男と滝行している三男坊のパンツがずり下がりチンコが見えそうでヒヤヒヤドキドキした
熟女は好きだけど少年愛じゃないけどね
子供だからといってチンコは出ない配慮がある
案の定主人公が肥溜めに落ちて川で体と衣服を洗い蓮の帽子と蓮のパンツを身につけて家路に急ぐ一連のシーンが1番面白くお気に入り
東京から引っ越してきた美代子ちゃんとの甘いロマンスは無し
イタリアとかフランス映画とかならちょっとエッチなのがありそうだが文部省やPTAがゴリ押しするんだからそれは無し
親が憲兵の偉い人だからってそれを傘にしてガキ大将で威張るなんて最低だよ
手ぶらの主人公の額を木刀で叩いただけでなく反撃の拳で鼻血が出ただけで戦意喪失で逃げるなんてヘタレじゃん
大人でもいるいるそういう人
脇役でレツゴー長作やパチパチパンチの人や福本さんが出演
切られ役の福本さんはなぜかお祭りでモルモット売りをしているおじさん役
みんなあの世に行ってしまいましたなあ
主人公は決して優等生ではなく模範的とはいえないが映画そのものは模範的である
エロやグロがない映画はダメですよという人には向いていない
映画を観たあと観客の多くが拍手をした稀有な作品
集団ヒステリーの産物『鬼滅の刃』よりよっぽど多くの人に観てもらいたい映画
そこそこ健全なら老若男女問わず子供からお年寄りまで楽しめるはずの名作です
このチャンスを見逃すな!
文科省推薦に納得。心温まる映画
文科省推薦ということに納得。
現代日本のせわしない生活で私たちが忘れてたことを思い出させてくれるような、心温まる映画です。
現代っ子が見たら、トトロの世界と似てると思うんじゃないかな。小学生あたりにもぜひ見てほしいですね。
この森の学校は2002年の映画ですが、河合隼雄さんのエピソードをもとに、しっかり昭和の古き良き日本が描かれています。
こんな里山でいきいきと過ごした子供達は、河合隼雄さんのように、都会では得られない、研ぎ澄まされた感性を養うことができたのではないかな。本当に幸せ者だと感じました。
また、失われつつある日本文化も細やかに描かれていて懐かしくも感じました。古き良き日本文化も大切にしていこうと思いました。
さいごに、三浦春馬さん主演天外者を見て興味がわき、こちらの映画を見ました。やはり子役時代から三浦春馬さんは演技が上手ですね。またまた演技で泣かされてしまいました。
古き日本の美しさあふれる作品!
春馬少年の演技は、昭和初期の少年そのもので
演じているというよりも楽しんでいるという感じがしました。篠田三郎さん演じる父が本当にすばらしく今の時代だからこそこのような子育てをしないといけないと考えさせられました。心に残るセリフもたくさんあります。田舎の四季折々の自然の美しさ、生き物の姿にふれることができるどこかなつかしい気持ちになる心温まる作品です。幅広い世代の方に観ていただきたいと思います。期間限定のこの機会に鑑賞できて本当によかったです。
春馬君がとにかく可愛いくて輝いている✨
三浦春馬が昭和10年頃の豊かな自然の中で伸び伸び演じていて光っていました。やんちゃだけどふと見せる憂のある表情にドキッとして最後まで目が離せない。家族の暖かい愛情が胸を揺さぶり泣けました。喧嘩をした後のお父さんの対応が素晴らしい。お母さんもおばあちゃんも優しくて春馬君演じる少年の成長が眩しい。監督の「春馬は出来たんじゃない持っていたんだ」の言葉通り自然で素晴らしい演技です。老若男女誰でも楽しめる作品です。是非大きなスクリーンでお楽しみください!
素晴らしい映画でした。
とてもいい映画でした。笑いあり涙あり、子どもたちが子どもらしく生き生きと暮らしさまざまなな経験を経て成長する姿がありました。子どもを育てること愛すること、命を受け継いでいくことなど、考えさせられることがたくさん含まれていました。春馬さんを見たいという思いだけで見に行きましたが、、そんな思いが失礼なくらい素晴らしい映画でした。ずっと受け継いでいきたい何度も見返したい映画です。
素晴らしい作品
懐かしいような 上映後にあたたかな気持ちになる映画でした。多くの方にぜひ観ていただきたいです。
春馬くんを中心としたキャストのみなさんの素晴らしい演技に引き込まれていました。
大雪で映画館までたどり着けるかわからない状態でしたが、頑張って観に行って良かったと思えるような映画です。
いい映画でした。
上質な映画でした。
昭和初期の時代を描いた作品で、自分の父母から聞かされていた生活、風景がどこか懐かしく想像された。
三浦春馬演じる少年と、兄弟、友達、初恋の女の子、父親、母親、祖母、先生、動物、植物、昆虫他、それぞれの関係が情緒豊かに描かれていて、現代の日本から失われたもの、失われつつあるものがそこにはあった。
三浦春馬の子役時代の自然な演技は素晴らしかった。オーディションで断トツだったのも頷ける。
自然、生命、家族、友情の大切さ
自叙伝を元に作られた作品で、厚労省や環境省などの公的機関からも推薦されています。内容は、自然豊かな風景、生命の尊さ、家族愛や友情についてなど、心が温まる内容でした。子ども達が生き生きと自然の中で遊び回るシーンでは劇場内で笑いが起きるなど、笑いあり、涙ありです。小さい子どもから大人まで、家族で観てほしい作品です。大切なことを教えてくれる作品だと思います。
腕白で元気いっぱいの春馬少年!面白い!
澄んだ瞳、姿勢の美しさ、表情がとても豊かで元気ハツラツとした台詞回し。でも大袈裟な演技ではなく、堂々と伸びやかで自然な少年そのままの春馬さん。
木の実を友達と回し食べする時も、口をきちんと閉じる綺麗な食べ方は、既にこの頃もされていました。無邪気で可愛く、揺れる心を感じ、可能性が無限に広がる様でとても清々しい作品です。
数々の動物、鳥、昆虫と出会いも新鮮。自然の中で家族や人のありよう、出会いや別れ、そして生死と向き合う姿に胸がいっぱいになります。
三浦春馬さんの最初の主演映画。本当に心温まるいい映画でした。クスッ...
三浦春馬さんの最初の主演映画。本当に心温まるいい映画でした。クスッと笑えたり、昔の心をとりもどせる空間でした。篠田三郎さんさすがです。大好きな役者さんです。
吉本の方々や一番切られた役者福本さんも出ていらっしゃいました。
懐かしく、家族の愛が感じられます。小さい子供たちに見せられたらいいなぁと思いました。
ぜひとも、子どもに見せたい!
感動で、しばらくは座ったままでした。
子どもが自然の中で大人に見守られながら成長していく、もう失われてしまったかもしれない、故郷のような場所がありました。
現代には現代の、都会には都会の成長物語はあるのでしょうが、やはり羨ましい。
生き物、生と死、家族、強さとは何か。
心理学者の河合隼雄さんのお兄様をモデルにした作品です。
胸の奥の部屋にしまって、この温もりと清流を浴びに行きたい映画。
一生、持ち歩きたい映画です。
主演の三浦春馬さんの意志の強そうな澄んだ眼差しは、昭和の子どもそのもの。
篠田三郎さんのお父さんも優しいけど、筋の通った教養を感じさせる。神崎愛さんのお母さんも、こんなお母さんがほしい!と思います。
そして、お祖母ちゃん。
このお祖母ちゃんの愛を思い出すと、号泣してしまいます。
お祖母ちゃんとマトとの行き違いと後悔。
誰の心にも、必ずある思いではないのでしょうか。
隠れた名作のままではもったいない
映画は大好きですが
テレビドラマはあまり見ないため
三浦春馬さんも実は
よくは知りませんでした
天外者は観ました
いやはや素晴らしい俳優さん
お父さん役の篠田三郎さん
かっこよかったぁ〜
(私達の世代にはウルトラマンタロウ)
美代子ちゃん役の小峰玲奈さんという方
を小嶺麗奈さんと勘違いして
年齢が合わないと思ったのはご愛嬌(笑)
こういう時期ですが女性客がほとんどで
その人気を実感しました
気づけば私(男)最年長だったと思います
劇中で彼が祖母にかけた言葉
「お疲れ様、ありがとう」(間違えてたらすいません)
いろいろ泣けてきました
昭和初期の自然のと家族
未だ私の生まれる前を題材としていますが、家族の在り方のお手本のようなとても懐かしい映画でした。雅雄と母親、雅雄と父親、雅雄とお祖母さんの関係がとても心に沁み、雅雄の心の変化が自分の心の変化のようでした。三浦春馬さんの演技が自然でとても良かったです。小学生の彼と、他の映画で成長した彼を見て比較でき、彼の良さをまた知ることとなりました。この先、30代~以降の三浦春馬さんも観てみたかったので心から彼の不在が残念です。
また丹波の自然が不便ではあっても、目指すべき環境のような気がします。できれば高齢の母と観に行きたい映画です。
丹波の自然が素晴らしい
昭和10年頃の丹波篠山を舞台に、6人男の子ばかりの歯医者さん一家を中心に日常の出来事を描いた2002年公開の作品。
三男のマサオ(三倉春馬)はヤンチャで動物好きでよく熱を出す子供。だけど正義感のある子。
三浦春馬が子役の時から素晴らしい演技をしてる。
同級生で転校生の女の子役が小峯玲奈だが、恋までは発展しそうだったけど・・・。
でもなんといっても両親、特にお母さん役の神崎愛さんがほんわかして素晴らしかった。
最近観ないと思ってググったらこの作品が最後の映画出演みたい。
もっと観たい女優さんだと思った。
ホント、素晴らしい作品でした。
日本の原風景がここにはある素晴らしい映画です!
霊長学者の河合雅雄さんの自伝的小説「少年動物誌」が映画化された作品です。
昭和10年代、丹波篠山が舞台になっています。素晴らしい丹波篠山の自然の中で、三浦春馬さん演じる雅雄少年が成長していく物語です。家族の愛や、見守る社会のあたたかさ、森の自然や虫や動物、生き物たちとの触れ合い今の日本には見られない素晴らしい日本の原風景がここにあります!父の愛、母の愛、祖母の愛、兄弟の愛、仲間との愛、そして、社会の人たちの愛、生き物との愛ここにすべてが詰まっています。
いつの間にか忘れてしまっている大切なこととは、何かということに気づかせて頂きました。
春馬君の演技や動きが生き生きとしていて、ガキ大将としての演技も人や生き物を想う演技も運動神経も光っていました。天性の才能を感じました。三浦春馬さん、素晴らしい映画に出会わせてくれて本当にありがとう!!日本映画として、後世に残していただきたい映画ですし、日本中の方に、外国の方にも、たくさんの人に観て頂きたいです。
たくさんの人に観てほしい
なぜソフト化されずに、スクリーンでの上映にこだわるのか。もし、この映画がソフト化され、レンタルや自宅で簡単に観ることが出来るようになってしまったら…この映画の価値や有り難みが失われてしまうと感じるほど、西垣監督の思いが込められたとても素敵な映画でした。
物語は、昭和10年代の兵庫・丹羽篠山を舞台に、三浦春馬くん演じる歯科医の三男坊・雅雄の友人や家族との物語が時にはやんちゃに、時には悲しく綴られています。
今回、この映画がリバイバル上映されたきっかけは悲しい出来事でしたが、三浦春馬くんをはじめとした子役の純粋無垢な姿がとても愛らしく、爽やかな感動を抱いて劇場を後にしました。
劇場では、撮影当時や舞台挨拶時の写真も展示されており、とても温かい雰囲気に包まれていました。ぜひ、三浦春馬くんファンでない人にも観てもらいたい映画です。
以下余談です。
私の隣の席に、小学校低学年くらいの男の子がいたのですが、終始愚図ることなく大人に混じってしっかり鑑賞していて、何だか嬉しく感じました。
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