劇場公開日 2002年7月20日

「ヨーロッパの古い映画のようだあ」森の学校 かずぴろぽんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ヨーロッパの古い映画のようだあ

2021年1月21日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

内容とテーマがいい。
自然からの学び、家族、仲間、動物、昆虫、生と死、人への感謝etc
忘れていたことを思い出した。
病床にいた自身の子ども時代が蘇りあの時の複雑な気持ちが蘇った。

著者河合兄弟は、皆、医者か学者になっていて、
両親の育て方を見れば納得できる。学ぶべきものとは何かをハッとさせられた。

当時12歳の三浦春馬君は、すでに俳優であり、河合雅雄の心情をよく表現していた。
すごい子役がいるということで企画が始まったと聞いた。
多々いる子役の中でも、違う光を発している。

古い映画だけに映像がいまひとつだが、それがヨーロッパ映画のように感じられた。

かずぴろぽん