GUN CRAZY 復讐の荒野
劇場公開日:2002年5月11日
解説
殺された父の仇を討つべく、ギャングのボスに戦いを挑んでいくヒロインの活躍を描いた、ジャパニーズ・ウエスタンシリーズの第1作。監督は「MONKEY EXPRESS モンキー・エクスプレス」の室賀厚。脚本は、『オーバーレブ』の濱崎剛志と室賀監督の共同。撮影を「MONKEY EXPRESS~」の加藤孝信が担当している。主演は「DANBALL HOUSE GiRL」の米倉涼子。スーパー16ミリからのブローアップ。
2002年製作/65分/日本
原題または英題:A Woman from Nowhere
配給:巴里映画=キュームービー
劇場公開日:2002年5月11日
ストーリー
米軍基地を臨む無法地帯に、ハーレーに乗って現れた謎の女・沙紀。彼女は、町を支配するギャングのボス・東条の首に懸かった賞金をゲットすべく、修理工・晃を巻き込んで彼への接近を試みる。だが、日米地位協定の厚い壁に守られた敷地内にアジトを構える東条は、なかなかその中から出て来ない。そんな中、東条の軍の不正金200万ドル強奪計画が発覚。その金の横取りに成功した彼女は、それをネタに東条を誘き寄せ警察に引き渡そうとするのだが、一枚も二枚も上手の東条によって、逆に窮地に追い込まれてしまう。しかし、それで諦めるような沙紀ではなかった。彼女は、実は刑事であった父を殺した仇敵・東条に再び戦いを挑んでいくと、激しい銃撃戦の末、遂に義足に仕込んだバズーカ砲で木っ端微塵にし、町を後にするのであった。