害虫
劇場公開日:2002年3月16日
解説
過酷な現実に反抗する少女の、揺れ動く心情を描出した青春ドラマ。監督は「ギプス」の塩田明彦。脚本は清野弥生。撮影を「血を吸う宇宙」の喜久村徳章が担当している。主演は「EUREKA」の宮崎あおい。第58回ヴェネツィア国際映画祭現代映画部門出品、2001年ナント三大陸映画祭コンペティション部門主演女優賞(宮崎あおい)&審査員特別賞受賞、第14回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ部門出品、芸術文化振興基金助成事業、平成10年度東京国際映像文化振興会助成作品。
2002年製作/92分/日本
配給:日活
劇場公開日:2002年3月16日
ストーリー
母親が自殺未遂するなど、不安定な環境に生きる不登校の中学生・サチ子。彼女は、ひょんなことから知り合った当たり屋の青年・タカオや彼の相棒である精神薄弱のキュウゾウらと町をぶらつく日々を送るが、やがてタカオは何かのトラブルに巻き込まれ彼女の前から姿を消す。こうして仕方なく学校へ戻ったサチ子だったが、文化祭で披露する合唱のピアノ伴奏をやらされたり、唯一の友人である夏子が想いを寄せる花坂にコクられたり、母親の恋人・徳川にレイプされかけたりと過酷な試練に次々と見舞われる始末。そして、ほんの悪戯のつもりが夏子の家に放火してしまったサチ子は、想いを寄せる小学校時代の担任教師で、今は原子力発電所で働く緒方の元へ逃げ出す。だが、待ち合わせの喫茶店に緒方はなかなか現れず、「いい仕事を紹介する」と声をかけて来た若い男と店を後にした彼女は、入れ違いに駐車場に入って来た緒方に気づきながらも、そのまま彼の車に揺られて行くのだった。
スタッフ・キャスト
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北サチ子宮崎あおい
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山岡夏子蒼井優
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タカオ沢木哲
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緒方智田辺誠一
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北稔子りょう
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キュウゾウ石川浩司
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コーヒーショップの見知らぬ男伊勢谷友介
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徳川天宮良
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花坂薫平すずき雄作
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ルミ芳賀優里亜
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そう子米丘ゆり
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ユキ子半田美保子
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里美西満衣
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多恵三輪恵未
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和美三村恭代
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影丸佐々木麻衣
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佐藤先生頭師佳孝
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ジャージ姿の男性教師寺島進
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真野先生椎名英姫
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携帯電話の男光石研
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トラックの運転手木下ほうか
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ラブホテルの男大森南朋
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緒方の同僚戸田昌宏
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公衆電話の女性中村久美
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コンビニの中年男石丸謙二郎
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夏子の母親大沼百合子
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管理人のおばさん服部美也子
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浮浪者渡辺護
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喜国雅彦
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国樹由香
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坂口美樹
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西山洋一
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大久保智康
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村上連
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伊達建士
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森保郁夫
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田中幸太朗
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藤本学
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津金恵理沙
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原真裕美
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山田怜奈
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佐藤香奈