みすゞ

劇場公開日:

解説

若くしてこの世を去った童謡詩人・金子みすゞの半生を描く伝記ドラマ。監督は「地雷を踏んだらサヨウナラ」の五十嵐匠。脚色は「Danger de mort ダンジェ」の荻田芳久。撮影に「守ってあげたい!」の芦澤明子があたっている。主演は「ゴジラ×メガギラス G消滅作戦」の田中美里。第56回毎日映画コンクール男優助演賞(寺島進)、技術賞(金沢正夫)受賞作品。

2001年製作/105分/日本
配給:シネカノン
劇場公開日:2001年10月26日

ストーリー

1919年、山口県仙崎。叔母の死を機に、叔父・松蔵の後妻となった未亡人の母・ミチと共に下関で暮らすことになったテルは、小さな本屋で店番をしながら、みすゞというペンネームで詩を書くようになる。やがて、その詩は詩人で仏文学者の西條八十の目に留まり、次々と人気誌に掲載されていった。そんなテルの一番の理解者は、彼女に秘かな想いを寄せる従弟の正祐。だが、実は正祐は幼い頃に養子に出された彼女の実弟であったことから、世間体を憚った松蔵はテルを奉公人の葛原と結婚させてしまう。テルの結婚生活は不幸であった。葛原の放蕩、詩作の禁止、淋病の感染。そんな中、テルは命を削るような想いで、自らの作品を3冊の童謡集として清書する。たち行かなくなった生活に、遂に離婚を決意したテル。彼女は、葛原との間に生まれた娘・ふさえを連れて松蔵の家に戻る。だが、ホッとしたのも束の間、葛原が親権を主張し始めた。そして、明日はいよいよ葛原が娘を引き取りに来るという晩、テルは自ら命を閉じる。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

映画レビュー

2.0 ACジャパンのCMで知った金子みすゞ

2021年1月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 説明不足を補うための詩の朗読。西条八十から認められて詩の投稿を続ける。寺島進という旦那がダメ旦那。淋病とか言ってたけど、この時代では治りにくいものだったのだろうか。現代にもいる不思議少女の雰囲気だ。淡々とイメージを繋げた映像なので、誰がどうなったのかよくわからなかった・・・

コメントする (0件)
共感した! 0件)
kossy

1.0映画作りが滅茶下手

2017年7月11日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

難しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
正しい評価

2.5予習が必要な感じ

2014年5月12日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

悲しい

難しい

金子みすずさんのことを前もって知っておくと良いとどっかに書いてあった。
調べたら結構大変な生き様。
でも、映画はふわりふわりとした雰囲気でした。
あれ?て感じ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
こうめ