レイジング・ユーバリ
劇場公開日:1999年11月1日
解説
屋台ラーメン屋の女性が、父親を死に追い込んだサラ金屋への復讐を果たす様を描いた活劇。監督・脚本は「Afternoon Show」の前島誠三郎。撮影を西村喜廣が担当している。主演は「Afternoon Show」のSARU。尚、本作はゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭がインディーズ映画作家をサポートする企画によって製作された第1回目の作品である。ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭10周年記念企画作品。16ミリ作品。
1999年製作/96分/日本
配給:SHOOTシネマ企画
劇場公開日:1999年11月1日
ストーリー
3年前、腹部にカニのハサミが突き刺さるという事故でサックスが吹けなくなっていた香織は、今はサラ金の取り立てを苦に不遇の死を遂げた父親の跡を継いで、夕張の地で屋台のラーメン屋を営んでいた。ある夜、彼女の屋台に借金まみれの男が客としてやってくる。哀れなその男に、どこか父に似ているものを感じる香織。そんな彼女に、男はサラ金屋へのリベンジ計画を持ちかける。それは、ある人物が借金の返済の代わりに持ってきた宝石を横取りしようというものだった。計画はまんまと成功し、宝石をゲットするふたり。だが、それに気づいたサラ金屋が執拗な追跡を開始。夕張の雪原を舞台に激しい闘いが展開され、父親が開発した最強の具屋台に仕掛けた武器で応戦した香織と男は、見事サラ金屋をやっつけることに成功する。
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スタッフ・キャスト
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