もう、ひとりじゃない

劇場公開日:

解説

多重人格症の男女が繰り広げる騒動を描いたコメディ。監督・脚本は「月より帰る」のじんのひろあき。撮影を松宮龍也が担当している。主演は舞台出身の長谷川圭と「エコエコアザラクIII」の佐伯日菜子、「修羅之介斬魔剣 妖魔伝説」の今村理恵。キネコ。

1998年製作/90分/日本
配給:フルスウィング
劇場公開日:1998年1月24日

ストーリー

多重人格症の患者の人格融合治療が行われている療養所から、一組の男女が駆け落ちした。男は5人の人格を持ち、女は8人の人格を持っていた。そのうちのひとり・深志と布深衣が恋に落ち、脱走という強行手段に出たのだ。基本人格ではない彼らは、治療によって自分の存在を消されることを恐れている。だが、逃亡途中にもクルクルと人格が入れ替わってしまい、愛し合ったふたりはなかなか出会えず、彼らの逃避行は迷走。結局、人格融合治療をして欲しい基本人格の意志によって、療養所に戻ることになる。ところが、またしても深志と布深衣が脱走した。人格が入れ替わりながらも、逃亡を続けるふたり。だが、深志の基本人格がこれ以上どこへも逃げられないよう、ある廃屋に自分の体を手錠で繋いでしまう。連絡を受け、ふたりを迎えに行く担当医。彼女は、融合治療に恐れる人格たちに、その時がくるまではそっとしておいてあげると約束し、ふたりを療養所へ連れ帰るのであった。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

監督
脚本
じんのひろあき
製作
福本博史
遠藤結城
プロデューサー
福本博史
E-KEN&Chi-mumu
撮影
松宮龍也
音楽
三留一純
弘田佳孝
音楽プロデューサー
田中辰弥
主題歌
ウィズセクシー
録音
滝澤修
編集
掛須秀一
ポストプロデューサー
掛須秀一
アソシエイトプロデューサー
北郷比呂臣
大島隆司
アシスタントプロデューサー
佐藤正樹
スチール
北川茂
望月勇志
製作協力
國生晃司
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