耳をすませば(1995)

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劇場公開日:

耳をすませば(1995)

解説

柊あおいの同名少女コミックをスタジオジブリがアニメーション映画化。読書好きな中学生3年生の少女・月島雫は、自分が図書館で借りてくる本の貸し出しカードの多くに「天沢聖司」という名前があるのを見つけ、それ以来、顔も知らない天沢聖司の存在が気になっていた。夏休みのある日、図書館に向かう途中で遭遇した一匹のネコに導かれ、雫は「地球屋」という不思議な雑貨店に迷い込む。やがて店主の孫の少年が天沢聖司であることを知り、2人は徐々に距離を縮めていく。しかしバイオリン職人を目指す聖司は、中学を卒業したらイタリアへ渡ることを決めていた。その姿に刺激を受けた雫は、本を読むばかりではなく、自らも物語を生みだそうと決意するが……。宮崎駿や高畑勲の作品を支えてきた名アニメーターの近藤喜文の長編初監督作。98年に46歳で他界した近藤にとって、本作が最初で最後の監督作となった。劇中で雫が生みだす物語世界に、画家でイラストレーターの井上直久が描く架空世界「イバラード」が用いられている。

1995年製作/111分/日本
配給:東宝
劇場公開日:1995年7月15日

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(C)1995 柊あおい/集英社・Studio Ghibli・NH

映画レビュー

3.5耳をすませば

2025年2月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

年明け、特に観たい映画はまだないので、何かないかと探してたら2年前位に録画したまま放置していた「耳をすませば」が見つかった。ジブリはそれなりに観ていたが、何となく見逃していた。
父譲りなのか雫は本が大好きで図書館の貸出カードで自分よりいつも先に読んでる天沢聖司が気になってしょうがない。偶然というか必然というかの物語の流れで出会い、好きになる。
バイオリン作りを中学生にして自らの進む道と定めた聖司に「頑張ってる人に頑張って!とは言えない」と考えた雫は小説を書く、しかも寝食を忘れ取り組む。そんな姿に胸を打たれない訳はありません。とにかく応援したくなります。
初恋とか青春とかは遥か昔であるが、映画を観て中高生位の出来事を仄かに思い出せてくれました。
宮崎駿、鈴木敏夫がバックアップして近藤喜文が監督した作品。残念ながら監督は若くしてお亡くなりになられたとか、。良い作品に出会えました。新年早々、ありがとうございました。

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アベちゃん

3.0中1の方が良かったかも

2024年3月22日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

旦那さんは全映画で一番くらいにこの映画が好きらしい。
私は少し苦手^^;
主人公や友達の夢見心地で若く痛い感じがリアルなだけに、目を覆いたくなる時がある。
お姉ちゃんがやたら上からの嫌味っぽい攻め方をしてくるのも、あまりに再現度が高くてしんどくなってくる(笑)

自分が何に興味があるか、何を仕事にできそうか悩み始める時期だと思うけど、実際にそれを探して動くのならやっぱり時間に余裕のある時にすべきだと思う。
中3の貴重な時間を使うならそれだけ目定めて心に決めた目標に対してじゃないと…
お母さんのセリフにあった通り、多分こういう経験はみんな一つや二つ身に覚えがあって
共感しながら素直に応援できたら良いんだろうけど、やっぱり甘い考えの現実逃避ではあると思うので「いい事」として描かれるのは微妙。
聖司くんにとって本気の夢であるバイオリン作りと、ただその場で思いついた感じの物語作りは全く違うのではないかと思ってしまった。

ノリは苦手だけど全体のお話は面白いし、聖蹟桜ヶ丘の景色が綺麗で、お店や小物も可愛くて楽しく見られる。

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jellyfish

3.0青春物

2023年12月31日
PCから投稿
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プライア

4.0とてもよかった

2023年6月13日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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吉泉知彦

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